これからの時代なぜ不労所得が必要なのか。初心者におすすめの投資方法などを徹底解説。

青木博史
青木博史

1.はじめに

本業の収入にプラスして、不労所得を得たいと思ったことはありませんか?

不労所得を得ることで、収入が増えるのはもちろんのこと、収入源を分散できるため、本業に何かあった場合のリスクヘッジにもなります。

不労所得にはさまざまな種類があり、
かかる手間や費用、稼げる金額はそれぞれ異なります。

最近では副業に取り組む人が増えていますが、何から始めたらよいか分からない人も多いかもしれません。

そこで本記事では、初心者向けに不労所得を得られる投資方法を7つ紹介します。
それぞれ難易度・リターン・リスクも紹介しているので、あわせて参考にしていただき、自分に合う方法を見つけて不労所得への道をスタートさせましょう。

2.そもそも不労所得とは

不労所得とは、「労働の直接的対価として得る賃金・報酬以外による所得」のこと。
言い換えれば、「自分自身が労働することなく得られる所得」のことです。

働かないといっても、全く何にもせずにお金が勝手に入ってくるという甘い話はありません。
しかし、お金を稼ぐ仕組みを構築できれば、労働しなくてもお金が入ってくるようになります。

そのことから、「何らかの権利や状態を維持管理すれば継続して得られる収入源」という意味で用いられることが多いようです。

ただし、その仕組み作りや準備にかけた時間が、そのまま対価として得られるわけではありません。
つまり、仕組み作りに100時間かけても、実際に稼げたのは1万円だけということもあり得るのです。その場合、時給換算するとわずか100円です。

少ない労働で大きく稼げる可能性も、多くの労働で少ししか稼げない可能性もあるのが不労所得です。

稼げる金額と稼げない場合のリスクを考え、自分の状況に合わせて、不労所得を得る方法を探してみましょう。

3.不労所得を得るメリット

不労所得を得る主なメリットは、以下の3つです。

3-1.お金の不安が解消される

不労所得は、お金の不安が解消されるのが最大のメリットです。不労所得を確保することで本業の一時的な収入減少や病気・ケガで働けなくなるリスクなどに備えることができます。また老後に不労所得があれば年金だけでは足りない生活費をカバーしたり趣味や旅行を楽しんだりすることも可能です。

3-2.仕事を選べるようになる

「今の仕事は自分に合っていない」と思っても多くの人は、給与の他に収入がなければ仕事を続けるしかありません。しかし不労所得があると働かなくても一定の収入を確保できるため、他の仕事を気軽に選びやすくなります。キャリアアップのための転職や独立起業にも挑戦しやすくなるでしょう。

3-3.セミリタイアも可能

副業がうまくいって本業の収入を上回るようになれば無理に仕事を続ける必要がなくなるため、セミリタイアも選択可能です。これまでの副業を本業にして自分の時間を大切にしながら働くこともできます。

4.不労所得は「投資」と「ビジネス」の2つに分けられる

不労所得を作る方法は、大きく「投資」「ビジネス」の2つに分けられます。

4-1.不労所得を作るための投資

不動産や株式などの資産に投資することで不労所得を作ります。

マンションやアパートなどの収益不動産に投資すれば入居者から毎月家賃収入を得ることが可能です。また株式や投資信託といった金融資産を保有して定期的に配当金や分配金を得る方法もあります。

保有資産がお金を生み出してくれるため、まさに不労所得といえるでしょう。

投資は、少額から始められるため、初心者でも取り組みやすい方法です。

4-2.不労所得を作るためのビジネス

自動的にお金が入ってくる仕組みを構築する方法です。

例えば自分のブログやYouTubeなどに広告を掲載しその広告経由で商品・サービスが売れると広告収入を得られます。ブログや動画の閲覧数が増えるほど広告収入も増える傾向です。しかし閲覧数を増やすには、魅力的なコンテンツを継続して配信しなくてはなりません。

また飲食店などを経営してスタッフに運営を任せることも方法の一つ。

ただし多額の初期投資が必要となり経営が軌道にのるまで時間がかかる可能性もあります。

ビジネスは、仕組みを構築するまでに時間と労力がかかるため、初心者には難易度が高いでしょう。

5.初心者でも不労所得を得られる7つの投資方法

初心者が不労所得を確保したい場合は、ビジネスよりは投資のほうが期待できます。

ここでは、初心者でも始めやすい投資方法を7つ紹介します。

5-1.不動産投資

不動産投資は、収益不動産を入居希望者に貸し出して家賃収入を得る方法です。

まとまったお金が必要ですが金融機関の融資を利用できるため、少ない自己資金で始めることもできます。

融資金で物件を購入し家賃収入でローンを返済すれば効率的に資産を増やせるでしょう。

また入居者募集や賃貸借契約、家賃回収などの賃貸管理業務は管理会社に委託できるため、時間や手間はそれほどかかりません。

ただし空室期間は、収入が得られないため、収益性の高い物件を選ぶことが大切です。

5-2.株式投資

株式投資は、上場株式に投資して配当金や値上がり益を得る方法です。

株式を保有することで例えば国内銘柄の場合、年1~2回程度の頻度で配当金を受け取れます。

日本は、2016年からマイナス金利政策を実施しており2021年時点でも銀行預金などは低金利が継続中です。しかし上場株式の中には、配当利回りが5%を超える高配当株もあります。 ※ただし配当金はすべての上場企業が設定しているわけではありません。

また購入時より株価が上昇したタイミングで売却して値上がり益を得ることも可能です。

株価は、常に変動しているので元本割れリスクもありますがうまく取引できれば資産を大きく増やすことが期待できます。

5-3.投資信託

投資信託は、複数の投資家から集めた資金を一つにまとめ専門家が株式や債券などで運用する金融商品です。

運用で得た利益は、投資金額に応じて投資家に分配されます。

ネット証券なら最低100円から購入できるため、まとまったお金を用意しなくても投資を始めることが可能です。また1本でさまざまな資産・銘柄に投資を行うため、分散投資となりリスク軽減も期待できます。

さらに「つみたてNISA」や「iDeCo」といった非課税制度を利用すれば運用益に課税されません。

そのため効率的に資産を増やせます。ただし投資信託を保有している間は「信託報酬」、購入時にも金融機関によっては手数料などがかかるなど商品によってコストが異なる点は注意が必要です。

5-4.J-REIT

J-REITは、投資信託の一種で投資家から集めた資金でオフィスビルなどの不動産に投資する金融商品です。

不動産から得た収益は、投資金額に応じて投資家に分配されます。

J-REITは「収益の90%超を分配する」などの一定の条件を満たすと法人税が免除されるため、分配金利回りが高い傾向にあります。

1口10万円程度から購入できるため、少額から不動産に投資したい場合に適しているでしょう。

またオフィスビルや商業施設、物流施設など個人では購入するのが難しい不動産に投資できる点も魅力です。

5-4.インフラファンド

インフラファンドとは、多くの投資家から集めた資金で太陽光発電設備などのインフラ施設に投資を行って利益を投資家に分配する金融商品です。

2021年5月18日時点で東京証券取引所に7銘柄が上場しており分配金利回りはいずれも5%を超えています。

インフラファンドは、比較的新しく他の金融商品に比べると時価総額は小さいため、取引量が増えると値動きが不安定になる可能性があります。

5-5.ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、人工知能(AI)を活用した資産運用サービスです。

提案された運用プランに同意すれば運用商品の選定から売買、リバランス(資産配分の調整)まで資産運用のほとんどを代行してくれます。

資産運用が自動化されるため、投資に時間や手間をかける必要がなく金融知識がない人でも始めやすいのが特徴です。

多くのサービスで預かり資産の1%程度(年率)の手数料がかかります。

 5-6.投資型クラウドファンディング

投資型クラウドファンディングは、インターネットを通じて多くの投資家から集めた資金で非上場株式や不動産などに投資するサービスです。

投資で得た収益は、投資金額に応じて投資家に分配されます。

投資信託やJ-REITと仕組みは似ていますが投資型クラウドファンディングは価格が変動しないため、投資した後は分配金の入金を確認するだけで手間がかからないでしょう。

ただし原則として中途解約不可で運用期間が終了するまで元本が戻ってこない点に注意が必要です。

6.不労所得を得る際の注意点

上記は初心者でも不労所得を得やすい投資方法についてご紹介しましたが
不労所得を得ることは、そんなに簡単なことではありません。

労働時間を抑えてお金を得る仕組みを構築できるまでは、かなりの時間や労力を費やすでしょう。

費用面でのリスクが少ない不労所得でも、かけた時間と収入が見合わないケースもあります。

継続して収入アップが見込める場合は、知識や資産を積み上げる時期だと割り切ることも必要です。

しかし、赤字状態が続きそうなら、仕組みを見直したり撤退したりといった判断も必要になるでしょう。

そして、サラリーマンが本業とは別に不労所得を得る場合は、会社が副業を禁止していないか就業規則を確認しておきましょう。副業の範囲も会社によって異なります。

副業禁止となっていても、アルバイトとして他社に雇用されることを禁じているだけなのか、本業に影響が出なければOKなのか、自分の場合はどうなのかを確かめることが必要です。

また、不労所得にも「所得税」や「住民税」といった税金がかかり、確定申告が必要なケースもあるので注意してください。

7.まとめ|これからの時代なぜ不労所得が必要なのか。初心者におすすめの投資方法などを徹底解説。

ここまで7つの投資方法を紹介しました。

不労所得にはさまざまな種類があります。

確実性を求めるのか、手持ちの資産や時間に余裕があるのか、自分の状況に合った不労所得を選びましょう。

また、どの不労所得もすぐに収益化するのは難しいため、継続するための環境作りも大切です。

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