貯金できない人必見!「やらないことリスト」がお金を貯める近道ってほんと?

青木博史
青木博史

1.はじめに

お金を貯めるためには「家計簿をつけよう」「貯金計画を立てよう」など、「〇〇しよう!」といった方法が一般的です。しかし、それでは「日々忙しい私には出来そうにない」「めんどくさがりな私にはムリ」と思い、貯金すること自体を諦めてしまう人もいるかもしれません。

「やりたいこと」のために、「やらないこと」を決める

「〇〇しない!」を決めることで、「やりたいこと」ができるようになる。

今回は、そんな逆発想でお金を貯める方法をいくつかご紹介します。

2.今まで思うように貯金ができなかったあなたへ

「貯金ができない人」「思うように増えない人」とは、具体的にどんな人なのでしょうか。

・収入が少ない
・支出が多い
・気まぐれ
・見栄っ張り
・意志が弱い

こういった特徴ならば、誰もが「それでは貯金できなくても無理ないよね」と納得するでしょう。しかし、実際には次のような人たちの中にも、貯金ができない、思うように増えないという悩みを抱えている人が結構いるものです。

・収入も人並みにある
・支出もそれほど多くはない
・計画性があるほうだ
・質素で倹約家なほうだ
・意志が弱いほうではない

上記のような人であっても、貯金ができない人はいます。

どうしてなのでしょう。

もし自分も当てはまるという人は、以下のタイプに該当していないか確かめてみてください。

2-1.真面目すぎる

  • 家計簿は毎日つけなきゃ!
  • 計画通りに貯金しなきゃ!
  • 毎月手取り額の30%は貯金しなきゃ!

など「〇〇しなきゃ!」に縛られていませんか?

多忙な日や体調が悪い日、手取り額に変化が生じることは誰しもあります。

不測の事態に落ち込んだり悩んだりし過ぎるのは、真面目すぎが原因かもしれません。

2-2.細かすぎる

  • 家計簿の数字と財布のお金が10円合わない!
  • 100円で買えるはずの食材が、今日は120円……買うのは止めようか……
  • 昨日の買い物のレシートが一枚足りない!どうしよう家計簿の数字が合わなくなる……

など、細かすぎる傾向はありませんか?

細かすぎると、貯金すること自体に疲弊し苦痛を感じるようになり、長続きしませんよ。

2-3.自分に厳しすぎる

  • 今月は使い過ぎた
  • もっと節約できるはず
  • もっと貯金できるはず

と自分に厳しすぎる傾向はありませんか?

その思いがモチベーションアップになり頑張れる人もいるでしょうが、
自分へのダメ出しはあまり効果がありません。

のんびり構えて、楽しく継続できる工夫をしましょう。

3.貯金するために「やらないことリスト」を作る意味

「エッシェンシャル思考」という本をご存知でしょうか?
最小の時間で成果を最大限にするために…
「99%の無駄を捨て1%に集中する」という考え方が書かれています。

貯金も一緒で、本当に貯金したいのなら「貯金する」ために「やらないこと」を決めましょう。

矛盾した二つの言葉のように見えますが、
「エッシェンシャル思考」を読んでいくと

「やること」「やらないこと」

この2つは共に【目的】を達成するための大事な考え方だといえます。

4.エッセンシャル思考とは?

やることが多くていつも忙しい人ほど、

  • やらなくては
  • どれも大事
  • 全部できる

という考え方をします。

これは「非エッセンシャル思考」の考え方です。

エッセンシャル思考の人は

  • 「やらなくては」ではなく、「やると決める」
  • 「どれも大事」ではなく、「大事なものはめったにない」
  • 「全部できる」ではなく。「何でもできるが、全部はやらない」

という考え方をします。

つまり、「やらないことを決める」ということは、目標を達成するために必要な思考なのです。

5.貯金するためのおすすめ「やらないことリスト」はこれ!

前項の「真面目すぎ、細かすぎ、自分に厳しすぎ」に当てはまった人はもちろん、
もっと気楽に楽しく貯金したい人に知って欲しい実践方法としての「やらないこと」
以下の5つの項目です。

これを「やらないリスト」のメイン項目にすると、貯金がしやすくなります。

ぜひ実践してみてくださいね!

5-1.毎日しない

「家計簿は毎日つけなきゃ」「毎日貯金箱に小銭を入れなきゃ」といったように

「毎日すること」が正しいという思考を手放しましょう。

毎日しなくても大丈夫です!

貯金やお金の管理は「毎日すること」が重要なのではなく、
「収支を把握すること」が重要です。

把握できるのであれば家計簿自体をつけなくても良いですし、貯金箱に毎日貯金するのが苦手なら、まとめてする貯金方法を考えれば良いだけのことです。

5-2.完璧にしない

「家計簿上の残額と、財布や通帳上の残額をきちんと合わせなきゃ」
「今週はあと〇円しか使ってはいけない」といったように

「完璧に管理すること」が正しいという思考を手放しましょう。

完璧でなくても大丈夫です!

残額が合ったかどうかや、支出が予定通りだったかどうかの細かいチェックより、「収支バランスを知ること」や「支出の傾向を知る」ことのほうが重要です。

5-3.ムリしない

「1日1食だけにして、毎月の貯金額を増やそう」
「欲しい洋服や見たい映画もあるけどガマンしよう」といったように

「ムリしてガマンすること」が正しいという思考を手放しましょう。

ムリしなくても大丈夫です!

ムリから生じる「体調悪化による医療費や薬代」「ストレスによる衝動買い」のほうが困りものです。ムリせず身体も心も健康な日々を過ごし、ムリのない金額をコツコツ貯金しましょう。

5-4.計画しない

「何事も計画が大事」「貯金は目的や目標額を決めて計画的にしなきゃ」といったように

「計画すること」が正しいという思考を手放しましょう。

計画しなくても大丈夫です!

ひと昔前と違い、世の中が数年後にどうなっているかも予測不可能で、個人のライフプランも多様化している時代です。計画を立てても軌道修正が必要な今、計画を立てず目の前の一つひとつを丁寧に過ごすことのみに集中するのもおススメですよ。

5-5.行かない

「セミナーや勉強会に出席しなきゃ情報を得られない」「ママ友の集まりに参加しなきゃ仲間外れになる」「みんなが行くから行かなきゃ」といったように

「参加すること」が正しいという思考は手放しましょう。

行かなくても大丈夫です!

今はスマホさえあれば、使い方次第で情報も仲間も手に入る時代です。特にコロナ禍である今「行かない」ことは感染症対策にもなりますし、自分一人の時間が増え、体力や気持ちに余裕が生まれ、落ち着いてお金の管理ができるようになります。

6.自分だけの「やらないことリスト」を書いてみよう

前章でおすすめした「やらないこと」の他にも、自分の性格と照らし合わせて「やらないことリスト」を書いてみることが大切です。

また、一度決めたらそれを守り通さなければいけないというようなことは一切ありませんので、様子を見ながら、月に1回、半年に1回など、自分のペースでリストを変更したりしながら楽しく貯金をする感覚を身につけましょう。

以下は「やらないことリスト」の例です。参考のためご紹介します。

  1. めんどくさいなと思ったら家計簿は書かない
  2. そんなに必要でなければ、コンビニでは買い物しない
  3. 欲しいなと思っても、次の日まで買わないで済むのなら買わない
  4. 1円、10円、100円単位は気にしない
  5. 毎月決まった金額を貯金できなくても構わない
  6. 無謀な目標は決めない
  7. 交際費や学習費、自己投資をケチってまで貯金にこだわらない
  8. 必要ないものは極力買わない
  9. ネット通販での買い物は毎月1と5のつく日にしかしない
  10. 全部できると思わない

 

「やらないリスト」は自分なりに一生懸命考えることが大切です。考えることで、貯金に対する心構えができてきます。

7.「やらないことリスト」を書いた後にすること

実際に「やらないことリスト」を書き終えたら、

次は、「やらないこと」をやることに置き換えて考えてみましょう。

例えば…

  • 夜更かしをしない→ 24時までに寝る
  • 夜遅くにカフェインは摂らない→ 19時すぎたらカフェインレスにする
  • 体に悪いものは食べない→ ファストフードは週1回にする
  • SNSを見過ぎない→ SNSは夕方の帰宅中にチェックする

といったように、やらないことリストを肯定的な言葉に変換してみてください。

そうすれば、そのやりたくない行動をどうやって「避ける」ことができるのかが分かってきます。

8.まとめ|貯金できない人必見!「やらないことリスト」がお金を貯める近道ってほんと?

「やらないことリスト」を実践すると、お金が貯まるようになるということについてここまでお話ししてきました。

最後におさらいします。

「やらないことリスト」を実践すると、お金が貯まる理由は2つあります。

  1. 貯金することが苦しく辛いことではなくなる
  2. 貯金することが気楽で楽しくなるので、習慣化し長続きする

「実践方法」といっても、何かを新たに始める実践ではなく、今までやっていたことをやめる実践なので、苦痛に感じていたことがあるのなら、勇気をもって今すぐやめてみましょう。

なかなかやめられない人は、「やめなければいけない!」と「否定的なイメージ」を持つのではなく、そのやめることについて「肯定的なイメージ」を持つと良いでしょう。

また、そうして貯金が成功し始めると、次のステップとして貯まっていくお金を効率的に増やす方法が知りたくなるものです。

どんな運用方法があるのか、自分に合った貯蓄商品は何なのかなど、お金に対する興味を持ち始めたら、きっと貯金自体がもっと楽しくなるはずです。

毎日生きている限り必要なものが「お金」ですから、
貯金上手になるためにも、お金のことを知ることも大切です。

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