初心者向け!株を正しく勉強するための8つのポイントとは

青木博史
青木博史

1.はじめに

株式投資を始めたい方はもちろんのこと、今より利益を生み出したい方などにとっても株式投資に関する勉強はとても大切です。

株式についての知識を深めれば、株式投資の成功率を上げることができます。

単に株式の売買によって利益を得るだけでなく、人によっては株主優待券や配当金などによって、さまざまなメリットを感じることができるでしょう。

しかし、投資初心者からは「どのように株を勉強するべきか分からない…」といった声は少なくありません。

株式投資の勉強法にはいくつかありますが、株式投資について全く知識がない方や、株式投資初心者におすすめの正しい勉強方法について、詳しく解説していきたいと思います。

株式について勉強してみたいと考えている方は、是非本記事を参考にしてみてください。

2.まずは自分の株式投資への理解度を確認しよう

株式投資における勉強は欠かせないといっても、すべての方が基礎から勉強しなければならないというわけではなく、
自分自身の株式投資への理解度に応じて学んでいくことが大切です。

そこでまずは、「初心者」、「ある程度の知識がある」、「投資経験者」といったような、株式投資の理解度に応じてどのような勉強が必要であるのかを確認していきましょう。

2-1.株式投資について全くの初心者

「株式投資とは何か?」といったこともわからないまったくの初心者の場合は、株式投資に関する用語の意味や基本的な取引の仕組みなど、基本的なことからわかりやすく解説してくれる情報を得るようにしましょう。

特に、株式投資で利益を出す方法だけでなく「リスク」についてもしっかりと確認しておくことが大切です。

初心者の方が学ぶべき基本的な事項については、後ほど解説していきますので是非ご参考ください。

2-2.株式投資についてある程度の知識はある

「株式投資の仕組みなどは理解している」といった方は、具体的な投資方法や実際の取引の流れ、数ある証券会社の中からご自身におすすめの証券会社の選び方などについての情報が必要になります。

株式投資界隈のトレンドや情報収集の仕方なども徐々に習得していきたいところです。

2-3.実際に株式投資の経験がある

すでに株式取引を行っている方は基本的な知識は経験上身についていると思われるため、さらに高度なテクニックの習得が必要になるでしょう。

財務諸表の見方や企業業績の分析、チャートの分析や判断材料の取捨選択などについての知識・実践が欠かせません。

まだ株式投資の経験がないという方は、SBI証券で口座開設を行って、少額から株式投資を始めてみてください。

3.株を正しく勉強するための8つのポイントとは

巷にはたくさんの情報が氾濫しており、特に投資関係の情報はインターネット上を含め膨大に散らばっています。

少し調べれば、たくさんの情報を得ることができるので、特に美味しい話を見聞きすると、すっかりその気になって焦って投資をしたくなったりしてしまうものです。

しかし、それは危険です。

株式投資を含め、投資については、正しく勉強をし、外部情報に振り回されないような基準を自分の中に持つ必要があります。

ここでは、株を正しく勉強するために意識すべき8つのポイントについて解説します。

3-1.勉強する時間を捻出する

働きながら勉強する場合には、まず勉強時間を捻出するところから始める必要があります。

株式に関する知識は、短期間で身につけることは難しいため、さまざまな時間を活用するようにしましょう。

例えば、出勤前や通勤の時間でも、株式の勉強をすることは可能です。新聞やスマートフォンなどが最適です。全てを理解できなかったとしても、毎日上場企業や株価に目を通すだけで、上場企業名や新規上場企業、実際の株価はどのように変動するのかなどについて、ある程度知識を深めることができるでしょう。

普段働いている人にとって、勉強時間を多く捻出できるのは「休日」です。

したがって、休日を有効活用する方法については、しっかりと考えておく必要があるでしょう。

例えば、休日の午前中は「株式を勉強するための時間帯」とし、図書館に足を運んで新聞や書籍を読むとルール化しておけば、効率的に株式に関する知識を深めることができるでしょう。まずは書籍などを活用し、チャートの読み方など基本的な知識から身につけることを意識して、休日の計画を立ててみましょう。

3-2.株式投資するメリットを理解する

株式投資の主なメリットについて解説します。

【売買差益(キャピタルゲイン)】
株式を売却することで、売買差益を得られます。株価が安い時に購入、株価が高くなった時に売却することで、その差額が利益(売買差益)になります。

もちろん資産が減ってしまうリスクもありますが、しっかりと知識をつけた上で情報収集に注力すれば、投資の成功率を高めることが可能です。

【配当金(インカムゲイン)】
株式を保有することで配当金を得られます。株式を保有し続けている間、配当金を受け取れますが、株価の下降や配当金が支払われなくなるなどのリスクもあります。

しかし、世の中にはさまざまな株式に投資し、配当金や株主優待券によって生活を送っている方も見られます。
長期的な株式投資に興味のある方は、インカムゲインにも着眼してみると良いでしょう。

【株主優待】
株主に対し、企業が自社の商品などを贈る制度です。すべての企業で実施しているわけではありませんが、上場企業のうち約4割が優待制度を導入しています。株主優待を受け取るためには、その企業が定める権利確定日までに、企業が定める株数を購入して株主として登録されることが条件となります。

【企業の経営に参加できる】
株主には議決権が与えられます。企業の重要事項を取り決める株主総会に参加し、議決権を行使することで企業の経営に参加できます。

このように株式投資には、さまざまなメリットがあります。

具体的なメリットを理解することによって、勉強のモチベーションも向上することでしょう。

また、社会経済に関する知識が深まるという点も、株式投資のメリットと言えます。株式に関する知識を深めることによって、経済の流れや流行などに敏感になることができます。中には、株式投資を始めてから生活習慣や考え方などが一変するような方も見られます。

2-3.株式投資の目標を設定する

株式投資を始める前には、最終的な目標を設定しておくことが大切なポイントになります。

最終的な目標によって、準備するべき資金や身につけるべき知識、収集するべき情報などが変わってくるためです。

株式投資の最終的な目標は、人によってさまざまです。「老後の資金を増やしたい」といった方から、「できる限り利益を生み出したい」といった方まで見られます。例えばあなたが後者に当てはまる場合には、株式に関する深い知識を身につけ、可能な限り情報収集に注力する必要があるでしょう。

曖昧な目標を設定すると、これから起こすべき具体的な行動を計画しづらくなってしまいます。したがって、最終的な目標については、具体的な金額・期間を定めておくようにしましょう。目標を設定した後は、その目標を達成するためには何が必要になるのかについて考え、これからの行動を計画してみましょう。

2-4.株式会社の情報を収集する方法を知る

株式会社の情報を収集する方法には、さまざまなものがあります。

情報収集の方法を把握することによって、勉強方法の幅も拡げることができるでしょう。

ひとつ目の方法は、「四季報」を活用するというものです。四季報とは、上場企業や投資信託に関する情報が掲載されている出版物であり、1年に4回刊行されています。四季報にも複数の種類がありますが、株式投資では「会社四季報」が活用されているケースが多くなっています。

会社四季報には、業界担当記者の業績予想なども掲載されています。

つまり、初心者の方であっても、会社四季報をしっかりと読むことによって、大方の予想を立てることが可能となります。

ふたつ目の方法として、「インターネット上の情報」も、株式会社の情報収集に活用できる媒体と言えるでしょう。

現代のインターネットにはさまざまな情報が掲載されており、情報の速報性も高い傾向にあります。もちろん、株式に関する基本的な知識に関しても、インターネットを最大限活用すれば学ぶことができるでしょう。

ただし、インターネットに掲載されている情報は、全てが真実とは限りません。正しくない情報や偽の情報などが含まれている恐れもあり、そのような情報を信じてしまうと、株式投資に失敗してしまうことにもつながりかねません。ですから、情報の信憑性については細心の注意を払う必要があります。

ほかにも、株式会社の情報は、新聞や週刊誌などの雑誌、株価チャートなどで収集することができます。

さまざまな方法を試し、自分に合った情報収集法を分析してみると良いでしょう。

2-5.書籍から必要な知識やテクニックを吸収する

投資全般の知識を深めたい場合は、書籍がおすすめです。同じ内容を読んでも、読み手の知識の多寡で受け止め方が違ってきます。書籍は、繰り返し読むことができるので、投資を始める前、実践してから読むことでより知識が深まります。

投資の基礎となる部分はすぐに変わるものではないので、情報の新しさはそれほど重要ではなく、ネットの情報よりも書籍のほうが信頼性は高いといえるでしょう。ただし税制などは変更されている場合があるので、注意が必要です。

株式に関する書籍にはさまざまなものがあります。長期投資向き・短期投資向きの書籍などがあるため、目的に応じた書籍を選ぶようにしましょう。

2-6.投資家のブログやTwitterをチェックする

同じコンセプトで投資している人をブログやTwitterなどで探してみましょう。

日々の売買の記録や成果を開示してくれている個人投資家が、どのように銘柄を選定して、どのように売買しているかは大変勉強になりますし、日々の投稿でその人の考え方を学ぶこともできます。

ただし、株価に関する予想については、全てを信じるべきではありません。人によって予想の内容は異なりますし、信憑性の低い情報が紛れている恐れもあるためです。参考にする分には問題ありませんが、投資家のブログを全面的に信用し、投資する銘柄を選ぶような行動は控えることが望ましいでしょう。

また、ブログを参考にする際には、投資家の情報も確認しておくようにしましょう。投資家の実績・経歴などを確認することによって、信憑性の高い情報かどうかをある程度判断することができます。

2-7.バーチャル取引で実践的な練習をする

「バーチャル取引」というものをご存じでしょうか。

バーチャル取引とは、実際に自己資金を使うのではなく、仮想の資金を利用して株式投資を行えるシステムのことを指します。

つまり、バーチャル取引ではリアルマネーが動くのではないので、購入した株が下落したとしても、損失を被るわけではありません。
利益を得ることもできない代わりに、損失を出してショックを受けることもないのです。

バーチャル取引を活用すれば、実践的な経験を積むことが可能となるので、自己資金で練習するのは怖いという方に向いている方法でです。

ただし、バーチャル取引と実際の株取引では、いくつかの点が異なります。

特に注意するべきなのは、「バーチャル取引には実際の取引相手がいない」という点です。つまり、バーチャル取引では好きなタイミングで売買をすることが可能ですが、実際の株取引では常に売買が成立するわけではありません。

株取引が成立するには、株式の購入希望者と売却希望者の両方が必要となります。そのため、例えば「保有している株式が急騰したため売却したい」と考えていたとしても、購入希望者が現れない限りは、株取引が成立することはありません。バーチャル取引では、このようなケースでも株取引が成立することがあります。

したがって、バーチャル取引で大成功を収めたとしても、「株取引のスキルが高い」という証明にはなりません。バーチャル取引によって自信を持ちすぎてしまい、実際の株取引で失敗するといったケースは数多く見られます。

バーチャル取引を活用して勉強する際には、この点をしっかりと理解しておく必要があるでしょう。

2-8.特定の銘柄に目を向けてみる

国内に限っても、世の中には数多くの上場企業が存在しています。そのため、「どの銘柄に目を向けるべきか分からない」といった声は少なくありません。そのような方は、特定の銘柄に目を向けてみましょう。

特定の銘柄に目を向けると、「得意株」を作るきっかけにもなります。どのような時期に株価が上下しやすいのかを掴むことができれば、その得意株を活用して利益を生み出しやすくなるでしょう。

目を向ける銘柄選びに関しては、どのような銘柄を選んでも基本的には問題ありません。興味を持った銘柄や、自分の職種に関連する銘柄などから、集中的に目を向ける銘柄を選んでみましょう。

その銘柄の情報をしっかりと把握した段階で、次に目を向ける銘柄を選べば、得意株をさらに増やすことが可能です。得意株を増やすことができれば、さらに多くの利益を生み出しやすくなるでしょう。

3.まとめ|初心者向け!株を正しく勉強するための8つのポイントとは

ここまで、株を正しく勉強するための8つのポイントについて解説しました。

株を勉強する方法は、ひとつだけではありません。
株式投資の目的や勉強時間によって、勉強方法は変わってきます。

正しく勉強をし投資で成功したいと思うのなら、まずは投資の目的や勉強時間の捻出について考えてみましょう。

効率良く勉強を進めるためには、自分の目的や状況を1度整理し、
今後の具体的な計画を立てることも大切なポイントになります。

また、それでも勉強方法に悩んでしまうという方は、投資関係の書籍を活用するのもおすすめです。

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