Contents
1.不動産投資は本での勉強もおすすめ
不動産投資に必要な情報を知るために、noteやTwitter、Google検索を活用するのも良いですが、本で勉強するのもオススメの方法の一つです。
この記事にたどり着いた方は、
・不動産投資で運用を始めるための基礎知識を勉強できる本が知りたい
・実際に不動産の投資家として成功している「ロールモデル」となりうる方の本を読んで勉強したい
・不動産投資を始めるために必要な『投資家』の考え方を勉強できる本が知りたい
という方が多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、不動産投資の知識を学べる本を以下の4つのテーマに分けて、その魅力や概要を紹介したいと思います。
①不動産投資の基礎知識を勉強できる本
②ロールモデルを見つけて勉強するためにオススメの本
③不動産投資を始めるときに役立つ思考を勉強できる本
④「投資」「お金」について勉強できる本
それでは次の章以降で、それぞれのテーマに合致した本について一緒に確認していきましょう。
2.はじめて不動産投資を勉強するなら読むべき15冊の本はこれ!
◇不動産投資の基礎知識が勉強できる本
1.世界一やさしい 不動産投資の教科書 1年生(浅井佐知子/著 ダイヤモンド社)
2.初心者から経験者まですべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書(鈴木宏史/著 東洋経済新報社)
3.[新版]まずはアパート一棟、買いなさい! 資金300万円から家賃年収1000万円を生み出す極意(石原博光/著 SBクリエイティブ)
4.確実に儲けを生み出す 不動産投資の教科書(姫野秀喜/著 明日香出版社)
5.50万円の元手を月収50万円に変える不動産投資法(小嶌大介/著 ぱる出版)
◇ロールモデルを見つけて不動産投資の勉強をするためにオススメの本
6.投資家が「お金」よりも大切にしていること(藤野英人著 星海社 e-SHINSHO)
7.いま君に伝えたいお金の話(村上世彰著 幻冬舎文庫)
◇不動産投資を始めるときに役立つ思考について勉強できる本(中級者・上級者向け)
8.バフェットの投資原則 – 世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか(ジャネット・ロウ著 ダイヤモンド社)
9.となりの億万長者〔新版〕- 成功を生む7つの法則(トマス・J・スタンリー著 ウィリアム・D・ダンゴ著 早川書房)
10.改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学(ロバートキヨサキ著 筑摩書房)
◇「投資」「お金」について勉強できる本(上級者向け)
11.ビジネスエリートになるための 教養としての投資(奥野一成著 ダイヤモンド社)
12.貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい(内藤忍著 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
13.年収200万円からの貯金生活宣言(横山光昭/著 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
14.誰も教えてくれないお金の話(うだひろえ/著 泉正人/監修 サンクチュアリ出版)
15.図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!(山崎元/著 文響社)
それでは次の章以降で、それぞれのテーマに合致した本について一緒に確認していきましょう。
3.不動産投資の基礎知識が勉強できる本5選
この章では、不動産投資の基礎知識を勉強するのにオススメしたい、投資本についてご紹介します。
それでは一緒に見ていきましょう。
3-1.世界一やさしい 不動産投資の教科書 1年生(浅井佐知子/著 ソーテック社)
<amazonより>
物件選びから不動産の契約前の流れ、購入後の空室対策まで、すべてをこの1冊で学ぶことができるのです。まさに手元に置いておきたい「*不動産投資の辞書*」です!まずは300万円台からの不動産投資です!
不動産投資で成功するには、いい不動産と巡り合うことではありません。リスクを限りなく小さくし、いい不動産の見方を教えてくれる本と巡り合うことなのです。最初はどんな不動産を買えばいいの?どんな地域を選べばいいの?リスクを小さくするにはどうすればいいの そんなあなたの疑問に答え、成功への道筋を示し、あなたを確実に稼げる体質にするのがこの本です。
さあ、あなたも不動産投資の1歩を踏み出してみませんか!
「不動産投資」で失敗しない不動産物件選びから成功大家さんへの道まで、ノウハウをしっかりあなたの頭に刷り込んでください!
〜口コミ〜
不動産投資に必要な知識が、順を追って分かりやすく書かれています。有能な講師の授業は、内容が濃くて情報量が多くてもすっと頭に入ってくるものですが、ちょうどそのような授業を受けているような感じです。物件探しから購入、運用まで、各ステージで必要な知識が図や表、囲みを使って上手くまとめられているため、疑問が湧いた時に、辞書をめくるような感覚で回答を見つけることができます。真似のできないメガ大家さんの成功体験談と違って、初心者にも再現しやすい堅実な内容です。不動産投資の本は沢山読みましたが、一番手元に置いておきたい「教科書」です。
<おすすめポイント>
動産投資についてこれから勉強するのなら一番おすすめの入門書です。
不動産投資に必要な知識が順を追ってわかりやすく書かれているので、「教科書」として勉強に役立つ1冊になるでしょう。
3-2.初心者から経験者まですべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書(足立武志/著 ダイヤモンド社)
<amazonより>
【遂に出た! 「初心者」から「経験者」まで、すべての段階で差がつく!不動産投資 最強の教科書が、いよいよ誕生!】
【こんな本が欲しかった! 「ノウハウ」から「裏話」まで超具体的!超実践的!】
【「初心者はこの1冊」から!「不動産投資の全ノウハウ」が1冊ですべてわかる!】
【「経験者はここで」差がつく!「物件選び」「融資」「満室経営」の秘訣を、やさしく具体的に解説!】
★はじめる前に「本当に知っておきたい基本中の基本」は?
★誰も教えてくれなかった「物件選びの本当のコツ」は?
★ここが肝心!「お金を借りるための知恵と技術」は?
★がっちり稼げる!「賃貸経営」の極意は何か?
★投資の成否を分ける「物件の手放し方」の秘訣は?
★真の不動産投資家になるための「心の鍛え方」は?
「楽待」(国内最大手の不動産投資情報サイト)で、「鑑定士×投資家」として活躍する人気コラムニスト、待望の初の著書!完全書き下ろし!全編Q&A方式だから、驚くほど読みやすい!知りたい疑問と答えが、全部わかる!
ごくごく平凡なサラリーマンでも、不動産投資で成功できる!その「秘訣」は何なのか?すべてを、具体的に、わかりやすく、完全公開!この本で、一歩踏み出し、「あなたの仕事と人生」を劇的に、いっきに変えてしまおう!
【読者限定特典】
著者自身が「物件評価をする際に使用しているキャッシュフローの分析シート」(Excelシート)がダウンロードできます!
〜口コミ〜
以前から、不動産投資で成功されている著者のコラムなどを拝見しており、楽しみにしていました。
これからの初心者からすでに投資されている実践者に役立つ良本だと思います。
まずは、金融機関に好かれる属性をつくり、自己資本【資産と知識】を備えてから、金融機関開拓をしてスタートするという当たり前のようで、今までちゃんと知らされていないことから、しっかり書かれており、バイブルとしておススメできます。
特にこれからスタートされる方には、現状を認識されてから、鈴木さんと同じようにスタートされると成功は近いと考えます。
著者のように、思考力、判断力を身につけ、後は実直に行動するのみです。
Q&A スタイルと色付きのため、納得しながら読み進めます。失敗談も書かれておりやってしまいそうなところまで、丁寧に述べられています。是非、不動産投資に興味を持たれてる方は読んで見てください。価値ある書籍です。
<おすすめのポイント>
サラリーマン投資家の著者が、初心者から経験者まで100人を超える不動産投資家たちから「始める前にこれを知っておけばよかった」「これを知らなかったから苦労した」という本当に重要な疑問を集めてわかりやすく解説しています。
初心者でこれから不動産投資の勉強を始める人にとっては、とても参考になる本ですので、おすすめです。
3-3.[新版]まずはアパート一棟、買いなさい(石原博光/著 SBクリエイティブ)
<amazonより>
17刷のロングセラー! 「不動産投資」の最強入門書に、アップトゥデートな情報が加わって再登場!最新の融資情報や、遠隔地から物件を運営していく「自動操縦」の方法、「地方の古い物件って売れるの?」と言われ続けてきた著者による出口戦略などを加筆。
2002年に、資金300万円から始めた不動産投資は、10年後には72世帯、満室時の年間家賃収入は約5000万円の規模にまで拡大したが……。その後の著者の「出口戦略」や、渡米後の物件の「自動操縦」の方法なども加筆して、最新の融資情報も盛り込み、[新版]として上梓。2012年、著者は、6つの物件のうち、2物件を売却し、譲渡税を差し引いても約4800万円を手にする。その譲渡益をもとに、 アメリカの永住権請願の要件を満たす投資を開始し、2014年に渡米。
売却した2物件については、所有していた期間のキャッシュフローも合わせると、
なんと、1億円近く稼ぐことができた(渡米後、さらに1物件を売却)。地方の古い物件であるために、「手放すときに困るのでは?」「果たして買い手はいるのか?」などと、大家仲間からは危惧する声があがっていたが……。結果、周囲や自身の不安をよそに、順調な「出口戦略」を描くことができた。
「空き家問題」も、遠隔地での管理も、なんのその。満室経営を続ける著者による最強の不動産投資入門。
◎著者メッセージ
この本を手に取ってくださって、くださって、どうもありがとうございます。
本書は僕の3冊目で、前作『まずはアパート一棟、買いなさい! 』の続編となります。
2010年2月に上梓した前作は、出版不況といわれる昨今にあって、
重版に次ぐ重版で17刷となり、今でもコンスタントに売れ続けています。
それはとてもありがたいことだと感謝すると同時に、
資産を持たざる者がいかにして安定収入を築いていくか、
その具体的方法を示した前作の内容がみなさんに支持されたことは、
僕にとっても改めて自信となりました。
しかし、情報というものは日々古くなっていきます。
昨今の常識が必ずしも今日の常識とは限りません。
続編となる本書では、前作では触れていなかった部分に言及し、
時代や社会情勢の変化なども反映させ、
アップデートした内容をみなさんにお届けしようと思います。
〜口コミ〜
アパート大家さんになりたくて評判の良いこの本を買いました。まだこの本しか読んでないのですが、わかりやすく実例をあげて書いてあり良書だと思います。著書が本書で目標としている10年で年収1000万を目指したくなります。読みながらExcelでシュミレーションして実際に物件検索もしてみました。だけど、第5章あたりから挫折です(笑)最初に著者はアパート大家さんになるには、人付き合いが上手あることも条件だと書いてます。5章にはいるとそこが詳しく書いてあるのですが、人とはあまり深く関わりたくない私には無理かなぁ…と。不労所得は魅力的ですが、高額税金の支払いと人付き合いの維持に心配があるので、むずかしいと思い始めました。でも、本は良書ですよ。
<おすすめのポイント>
古いアパートを安く買いリノベーションしていくことで付加価値をつけるなど、資金の少ない人でもアパート大家さんになれる戦略や事例が書かれているので、少額からの不動産投資を検討されている方には一見の価値がある本です。
ものづくりやDIYが趣味であれば、さらにおすすめです。
3-4.確実に儲けを生み出す 不動産投資の教科書(姫野秀喜/著 明日香出版社)
<amazonより>
◆1%未満の優良物件を見つける手法が満載!
本書は不動産投資の基本から、実践ができるようになるまでをまとめた一冊。著者はサラリーマン時代に資産1億円を達成し、現在は投資家へのコンサルティングサービスも行う実践家。その方法を大手外資コンサル時代に培った分析・解説手法でわかりやすくまとめます。
◆ハズレを引かない、だから失敗しない!
他書にはない具体的な手法を数多く掲載しているのが本書の特長。たとえば
・よい物件を入手できる「1000・30・3・1の法則」
・現地写真を「5W1H」で「情報量多く撮る」コツ
・満室経営を実現する「よい管理会社」の条件
・金融機関にしては「いけない」3つのこと
など、初心者でも確実に儲けを生み出すことができる、わかりやすい解説になっています。
〜口コミ〜
“そもそも、不動産賃貸業のチャレンジできるボリュームゾーンのである、年収700-1200万円の都会で働くサラリーマンに向けた、不動産賃貸業の良書。物件リサーチ→買付→銀行融資→購入→管理運営→売却 といった、不動産賃貸業に関わるタスク毎の課題やアクションプランが現実的な目線でまとめられていて、今年で不動産賃貸業を志してから7年目を迎える私にとっても、自分のやってきたことが間違いじゃなかったと思える内容になっていました。
「地方築古ボロ戸建てやアパートをDIYで再生して利回り30%以上を達成」とか「都心一等地を土地から買って新築転売」とか、ほんの一部の手法をを切り取った「主観的」不動産本が世の中に流布している昨今。でも落ち着いて考えればとても特殊な手法で、まずはきちんと基本的な賃貸経営を経験した後にチャレンジすべき「応用編」かと思います。
約10年くらいの時間をかけて、資産とCFを両方を確実に底上げし、それを礎にして自分の得意なスキルと人脈を活かして起業をしたい、と考えているような30-40代の会社員にお勧めです!
<おすすめのポイント>
不動産投資を実践するための教科書です。不動産投資の初心者に向けた内容で、基本を網羅しています。確実におさえておくべきところについても、わかりやすく解説してあるので、不動産投資をこれから勉強するなら持っておきたい1冊です。
3-5.50万円の元手を月収50万円に変える不動産投資法(足立武志/著 ダイヤモンド社)
<amazonより>
【築古物件を高利回り物件に再生・蘇生するリノベーション術】
たった2年で「社畜」から脱出できた!!低属性・低資金の人でもOK!日本一ハードルの低い超高利回り投資術
毎月50万円!誰にも縛られずフツー以上の生活を実現!仕事がきつい、つらい、もう辞めたい。ワーキングプアでギリギリ生活でも、ブラック企業とわかっていても、辞められない。そんな人のための50万円から始める「社畜脱出プロジェクト」。
〜口コミ〜
“キャッチコピーが良いので中身が気になって購入しました。私は大阪で不動産業者として売買仲介や賃貸物件の空室対策などを仕事にしていますが、プロから見ても役立つ内容でした。本の中身はとても具体的に、ステップ・バイ・ステップで書かれており、社畜であった著者が脱サラできた日までを「あ~、この気持ち分かる~」・「なるほど~!その手があったのか」など一気に最後まで読み切ってしまうほど読みやすくて、退屈しない良書でした。正直、わずか1,500円(税別)の本でここまで詳しく公開するなんて勿体ないとも思いました。不動産コンサルなら数万~数十万円で教えるような使えるノウハウが惜しみなく書かれていて、タイトルのように50万円程度しか資金を用意できないサラリーマンが脱サラしたいなら、まずこの本を真っ先に読むことが近道だと思います。大家として横柄な態度をとることなく、不動産業者への上手な接し方や入居者への対応の仕方などまで書かれており、全くの初心者でも自分にもできそうという希望を与えてくれます。このマニュアルとも呼べる本を何度も読み返し、そのまま実践すればきっと脱サラする・しないは別にして、不労所得によってお金と時間にゆとりができるでしょう。プロの私が見ても再現性の高い内容だと言えます。ただ、用語集は付いていないので、入門者はスマホなどを片手に一部の業界用語などはググりながら読む必要があるかも知れません。
<おすすめのポイント>
不動産投資に興味があっても、資金面などの関係でなかなか手が出せない人は多いと思います。この本では、資金が少なくてもできる不動産投資の始め方が書かれています。
目標を持って投資を行うための考え方や行動についても、参考になることは多いはずです。
4.ロールモデルを見つけたい人が読むべきおすすめ不動産投資本2選
不動産投資で資産運用を始めるには投資やお金に対するロールモデルを見つけることも必要です。
ロールモデルとは、いわゆる「お手本となる人」のこと。
そして、ロールモデルを見つけてその人をお手本に不動産投資の勉強を進めたいという人におすすめしたい本が次の2冊です。
4-1.投資家が「お金」よりも大切にしていること(藤野英人/著 星海社)
<amazonより>
人生でいちばん大切なカネの話をしよう
本書は、私が投資家として20年以上かけて考えてきた「お金の本質とは何か」の結論を一冊に凝縮したものです。特に、これからの日本を担う10代、20代に読んでもらいたい。なぜならお金について考えることは、自らの「働き方」や「生き方」を真剣に考えることと同義だから。若いうちにお金の見方が変われば、自分の人生や社会に対する見方も大きく、良い方向へと変わっていくでしょう。理想論を言っているのではありません。お金の本質を全く考えずに良い人生を歩んでいくのは、現実的に不可能なのです。カネの話は汚い、金儲け=悪だと思っている人は、世の中について何も知らないことを、自らさらけ出しているのかもしれませんよ。
〜口コミ〜
10代〜20代向けらしいが大人こそ読んだ方がいい。
ブラック企業になってしまうのは「安さ」を求め続ける消費者のせいだ、というのは衝撃的だった。
確かにここ最近「いかに自分が得をするか(損をしないか)」に必死な消費者が増えてきたように思う。それは経済が悪いからだ、国が何とかしないからだと上を叩きがちだが、あまりにも当事者意識が抜けている。「消費」も立派な経済活動だからだ。
「自分が支払ったお金がどのように経済を回していくのか」を知っていれば「適正価格」という概念が身に付く。安すぎるモノにはその分野や企業を痩せさせる罠があるのだ。
その上で、自分がどのような分野・企業にお金を支払いたいかを「考えて」消費出来るようになれば日本の未来は明るい。
私は自分の子どもにはお金の勉強をさせようと考えている。この本はとても良い教科書となった。
あと、現在や将来に悲観的になっている方々こそ読んだ方がいい。気休めの節約術やスピリチュアルよりも具体的で前向きな一歩を踏み出せるはずだ。
<おすすめのポイント>
こちらは、投資の知識ではなく、お金への姿勢や考え方を説いた本。
高い運用実績を出し続けているカリスマ・ファンドマネジャーの藤野氏が、利益だけではない、投資によって世の中にお金を投じる意味を、わかりやすく語っています。
「お金の本質とは何か」が勉強できる本です。「カネの話は汚い、金儲け=悪だと思っている人は、世の中について何も知らないことを、自らさらけ出しているのかもしれませんよ」という藤野氏。
投資を通した世の中の見方、社会の見方がわかってきます。「清貧」でもなく「汚豊」でもなく「清豊」に生きようという問いかけが印象的です。投資をただのマネーゲームにしたくないなら、読んでおきたい一冊です。
4-2.いま君に伝えたいお金の話(村上世彰/著 幻冬社)
<amazonより>
そう決めつけて、お金について学ばないのはもったいない。
なぜなら、お金は人を幸せにする便利な道具だから。
好きなことをして自由に生きる。
困っている人を助けて社会を良くする。
そのためにはお金をどう稼いで使って増やしたらいいのか?
誰よりもお金に詳しいプロが、お金との付き合い方を教えます。(amazonより)
〜口コミ〜
村上世彰氏が子ども向けに本を書いたという意外性にひかれて読んでみた。
村上氏の言っていることは至極真っ当であり、子どもたちの純粋な心に響いて、将来、お金というものと正面から向き合うときに大いに役立つことだろう。
そして、この本は、子どもたちだけではなく、大人にも読んでもらいたい。
残念ながら、日本ではお金に関する教育がなされることはほとんどなく、お金が大事なわけじゃないという綺麗事を並べながら、実際にはお金に縛られている大人が多いのではないだろうか。
お金と正面から向き合い、お金に縛られない生き方をするためのヒントとして、大人にとっても意味のある本だと思う。
<おすすめのポイント>
お金についての考え方や捉え方を再考するためにもおすすめの一冊です。お金と仲良くなるためには、お金ではない「幸せの尺度」を持つ必要があるなど、考えさせられる内容です。
お金を悪だと思うのではなく、使う人によって悪にも善にもなるという考え方についても、価値観が変わるきっかけになると思います。
5.不動産投資を始めるときに役立つ思考法が身につけられる本3選
不動産投資で資産運用をするには知識が必要と思って本を読もうと考えている方は多いのではないでしょうか。
しかし、実際には投資は知識だけではなく思考も大切です。
不動産投資を始めるときに役立つ思考についての本は次の3冊です。
5-1.バフェットの投資原則−世界No.1投資家は何を考え、いかに行動してきたか(ジャネット・ロウ/著 ダイヤモンド社)
<amazonより>
■長者番付世界一の成功哲学とは何か?
投資の腕をあげたければ、達人のやり方を学ぶのが一番だ。わずか1万ドルを元手に、株式投資だけで総資産620億ドルを築いた希代の投資家の哲学と手法を、その言葉と行動から解き明かす。新版では、バフェットの社会貢献に関する章が新たに加わり、投資の達人が人生の達人でもあることが明らかにされる。
■バフェット語録
「絶好の投資機会がやってくるのは、エクセレント・カンパニーと称される優良企業が異常事態に直面し、株価が適切に評価されなくなるときです」
「目をつけた企業の年次報告書を読み、次にその企業のライバル会社の年次報告書を読みます。これが主たる情報源です」
「投資は合理的に行わなければならない。もしそれがわからないなら、投資などしないことだ」
「リスクとは、自分が何をやっているかよくわかっていないときに生じるものです」
「失敗した場合でも、そのいきさつを説明できるようにしておきたい、と私は考えています。つまり、自分が完全に理解していることしかしたくないのです」
「もし投資に数学が必要だとしたら、私はかつて携わっていた新聞配達の仕事に戻らねばならないでしょう。実際、私は投資という分野では、代数の知識の必要性を感じておりません。企業の真の価値を探ることがその根幹にあるからです」
「成功とは、自分を愛してもらいたいと思っている人たちに愛してもらえることです」
「私は、どこかの会社がコスト削減に乗り出したというニュースを耳にするたびに、この会社はコストというものをちゃんと理解していないと思ってしまいます。コストの削減は一気にやるものではない。朝目覚めたときに『さて、息でもするか』などと考えないように、本当の意味で優れた経営者は、『よし、今日はコストを削減するぞ』などと考えたりしないものです」
「バカでも経営できる企業を探しなさい。いずれ、そういう人間が経営者になるのだから」
「大事なのは、自分が好きなことをとびきり上手にやることです。お金はその副産物にすぎません」
「企業経営でも投資でも、私は同じようなことを感じています。並外れたことをしなければ並外れた業績をあげることはできないとは必ずしも言えない、ということです」
「周囲の人からそれなりの評判を得るには20年かかる。でも、その評判はたった5分で崩れることがある。そのことを頭に入れておけば、今後の生き方が変わるはずだ」
「習慣の鎖は非常に軽く、普段はその存在にさえ気がつかない。だがこれを断とうとすると、非常に重く断ちがたいものであることがわかる」
■著者紹介
ジャネット・ロウ(Janet Lowe)
フリーのジャーナリスト。おもな著書に『ビル・ミラーの株式投資戦略』『ジャック・ウェルチ はっきり言おう!』(ダイヤモンド社)などがある。ニューズウィーク誌のほか、クリスチャン・サイエンス・モニター、ロサンゼルス・タイムズ、サンフランシスコ・クロニクルなど新聞への寄稿も多い。
〜口コミ〜
まずこの本のタイトルには投資原則という言葉が使われていますが、
実際のところは財務諸表の読み方や銘柄選定等の技術的なことは記述されておりませんので、
その点には注意をして頂きたいです。そうでないとガッカリすることになってしまいます
では実際に何が記されているかというと・・・
バフェットの発言集、ようするにバフェット語録ですね
投資家としてだけでなく、人物としても魅力的なバフェットの言葉から人生の教訓を学ぶことができます
投資に関してのバフェットの言葉なのですが、
実生活に還元できるような多くの言葉が掲載されています
「リスクとは自分が何をしているか分からないことだ」
この言葉はまさにその通りで、 自分が今していることがはっきりと分析できていれば、
結果がある程度想定できる
でもそれが出来ていないと起きうることに対する準備が出来ていないわけで、
混乱が起こる
このように非常に考えさせられる言葉が詰まっています
それも独特な言い回しで・・・
<おすすめのポイント>
不動産投資は長期投資です。バフェットの考え方や投資戦略は長期目線ですから、今後不動産投資をしたいと思っている方には是非、投資の教科書としてこの本を読んでほしいと思います。バフェットの言葉は不動産投資に対する考え方のヒントになることがたくさんあります。不動産投資の勉強をするなら、おすすめの本です。
5-2.となりの億万長者〔新版〕- 成功を生む7つの法則(トマス・J・スタンリー/著 ウィリアム・D・ダンゴ/著 斉藤聖美/翻訳 早川書房)
<amazonより>
億万長者(ミリオネア)は特別なひとたちではない。
常識とわずかな努力で、誰でもお金持ちになれる。
膨大なインタビューから「億万長者」の実像を描いた古典的名作。
億万長者とは、実際どんな人々なのか?─アメリカ富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士は、
1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをして、資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的に調査。
結果は驚くべきことに、彼らのほとんどはありふれた職業と家庭をもつ「普通の人々」だったのだ!
では億万長者でない普通の人々や、所得は多くても資産の少ない人々と、彼らはいったいどこが違うのか?
本書は、そうした本物の億万長者の日常の暮らしぶりから学ぶべき「7つの法則」を導き出し、成功と幸福を手に入れたい読者に伝授する。
多くの読者を得た実績あるロングセラーが、コンパクトな〔新版〕として登場!
〜口コミ〜
考え方が好きで何度も読み返しています。
この本を読んでお金の使い方に関する価値観が大きく変わりました。
倹約、計画、時間の使い方、思考などが一貫した主張で書かれていて納得しました。
貧乏人がより貧乏になり、お金持ちはよりお金持ちになる。その理由はお金の使い方です。
蓄財劣等生と蓄財優等生という表現で分かりやすく比較されています。
この本のおかげでCMの商品に興味がなくなり、他人からの評価を気にならなくなり、自分の満足出来ることだけにお金を使うようになりました。
お金が貯まらなくて悩んでる方、お金持ちの考え方を知りたい方は是非読んでみてください。
<おすすめのポイント>
見た目は普通の人なのに、実は億万長者(ミリオネア)だったという「となりの億万長者」。
この本は、1万人以上の億万長者にインタビューとアンケートをして、実際はどのような消費行動をしているか、どのように蓄財してきたかなどの統計をとっています。
資産や年収、職業、消費行動のタイプを徹底的に分類した結果はたいへん勉強になる内容です。お金持ちは派手なイメージがありますが、実際は質素で倹約家が多いというのははっとさせられることでしょう。調査はアメリカが舞台ですが、普遍的な真理は日本でも同じです。お金の使い方に対する意識が変わる本です。
5-3.金持ち父さん貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学(ロバート・キヨサキ/著 筑摩書房)
<amazonより>
オリエンタルラジオ 中田敦彦さん「YouTube大学」で紹介、大絶賛!
「正直むちゃくちゃ面白かった。するする読めるし分かりやすい。
お金に関してちゃんと勉強しないってことがいかに辛く惨めな人生の始まりかということを叩きつけてくれる。」
お金の力を正しく知って、思い通りの人生を手に入れよう。
変化の時代のサバイバルツールとして世界中で読まれ続けるベスト&ロングセラー、待望の改訂版。
□最初に読むべき「お金」の基本図書
毎年多くの「お金」に関する本が出版され,書店に並び、そして消えていきます。
そんな状況の中で、「金持ち父さんシリーズ」は刊行から20年経った今でも変わらず多くの支持を得ています。
その第1作目である『金持ち父さん 貧乏父さん』は、時代が変わっても古びない原理原則を示す「お金」の基本図書。
「目からウロコの連続でした! 」という声が絶えず寄せられ、これまで数多の人々の「お金観」を変えてきました。
日本やアメリカのみならず、本書が刊行された2013年時点で51ヶ国語に翻訳され、109ヶ国で読まれています。
<出版社より>
なぜ、今改訂なのか。それには重要な理由があります。
□激動の時代を乗り切る手段として
一流大学を卒業すれば一流企業に就職できて、一生安泰の良い人生。
そんな時代はもう終わりました。
「年功序列」「終身雇用」の神話が崩れ去っただけでなく、正社員として一生懸命働いても、生活に困る暮らしを強いられる人が現在急増しています。
つまり、会社に属してただ働くだけでは生きていけない、そんな時代に突入しているのです。
格差を社会や組織のせいにするのではなく、ファイナンシャル・リテラシーを身につけることで、時代を乗り切ることが求められています。
激動の時代だからこそ、金持ち父さんの教え=お金を動かして人生を幸福に過ごすための哲学が必要です。
それを知っていれば、人生の選択肢が大いに広がっていくからです。
□若い人がより希望を持って生きていくために
20代の若い人たちは、バブル崩壊とともに誕生し、もはや経済成長を期待できないなかで大人になった世代です。
そして現在、過去に類を見ない就職難に苦しんでいます。
就職できたとしてもブラック企業での就労で疲弊し、心身に不調をきたす…など、未来に「希望」を持てない状況が続いています。
そんな状況から脱し、厳しさを増した時代においてもよりよい人生を生きていくためには、金持ち父さんのような会社でお金のために働く「以外」の考え方が必要です。
実は本書の読者の約半分が20代。
「自らの力で生きていくためのバイブル」として本書はますます必要とされています。
しかしそれを、学校や周囲の大人は教えてくれません。
だからこそ「金持ち父さんの教え」を今一度手に取り、物質的にも心的にも人生を楽しむ余裕を手に入れてほしいのです。
□時代にフィットした内容を加筆、さらに読みやすく
刊行から20年。
当時と今の状況は大きく変化しています。
具体的には、アメリカではサブプライムローン問題が噴出し、さらに全世界を巻き込むリーマン・ショックが起こりました。
今回の改訂では、最新の状況により適した内容を加筆修正。
また綿密に文章を見直し本当に必要な部分だけを抽出することで、教えの軸となる考え方をよりわかりやすく説明しています。
1度読んだ方にも再読の価値がある本に仕上がっています。
〜口コミ〜
現代社会のすべての逆を行っている内容です。この本の内容をそのまま
友達に伝えれば精神を疑われかねないないようなことが描かれています。
しかし吟味すればすべて正しいことを言っていると理解できるはずです。
学校の勉強とは優秀な労働者を育てるための機関であり
税金は自身の生活を苦しめる足かせである。
「お金を稼ぐこと=企業に勤めること」という強い強迫観念を植え付けられた私たち。
集団で生活することが安全であり、みんなと違う行動をとったら失敗すると自己催眠をかけているとあります。
まさにその通りだと思います。この本を読み終わったあと、読み手の人生がどう変化するかは
「読み手が現代社会に抱く疑問の強さ」に左右されると思います。
<おすすめのポイント>
これから投資をしたい、資産運用をしたいという投資初心者にとって、刺激的な一冊となる考え方が書かれた本です。
お金や人生に対しての考え方や哲学を教えてくれる、代表的な本。
投資以外にも役立つヒントがたくさんあります!
6.不動産投資で資産運用する前に必要な「投資」や「お金」について学べる本5選
不動産投資とは、資産を運用する方法のひとつです。
そして、資産運用とは、資金を投じることでお金を増やすことを言います。
つまり、不動産投資で資産運用するということの目的は、『お金を増やすこと』なので、「投資」や「お金」についての勉強は必須です。
そこで不動産投資を始める前に必要な「投資」や「お金」について勉強できる以下の4冊の本を紹介します。
6-1.ビジネスエリートになるための教養としての投資(奥野一成/著 ダイヤモンド社)
<amazonより>
“人生100年時代、「老後に2000万円が必要」と言われて多くの人が絶望的な気持ちになっている。しかしはたしてそうだろうか? それはろくに「投資」を学ばず、お金を銀行に預けっぱなしにしてきたからではないだろうか。
日本人は投資を知らなさすぎる。投資と投機は違う。投資は危険なものではないし、いかがわしいものでもない。資本主義の健全な形態である。投資が盛んになり、優良企業にお金が集まるようになれば、日本の景気もよくなるはずだ。
農林中金バリューインベストメンツで抜群の実績を上げるCIOが、本来の投資のあり方とその哲学、長期投資のコツ、優良企業の見極め方などを、歴史的な背景や実例を交えながらわかりやすく解説する。
< 1時限目> 投資家の思想が人生を成功に導く
労働者2.0を目指せ
貧困は遺伝する
投資をすれば働き方のマインドが変わる
投資の起源
永守さんに働いてもらおう
人生100年時代の選択肢
「時間」という有限のリソースを有効に配分する
「有能の境界」を意識しよう
< 2時限目> 私の投資家人生
コンサルタントになりたかった
長銀に入行
刺さらない提案
相場を学ぶ
長銀の破たんと海外留学
バフェットとの出会い
バフェット流の投資を日本でもできないか
農林中金での投資経験
社内ベンチャーでNVICを設立
< 3時限目> 日本人はなぜ投資が苦手なのか <? BR>どんどん貧しくなる日本
日本人はなぜ投資をしないのか <? BR>子供たちに資本家マインドを
楽して儲かることなんて絶対ない
資本家になることは日本人としての責務である
< 4時限目> 「投資」と「投機」は違う
投資と投機の違いを農地にたとえると
なぜ日本は投機なのか
投機は存在しない方が良いのか
株式は持続的に利益を生み出す投資対象
営業利益は課題解決の対価
< 5時限目> 売らない株を買えばいい
売らなくていい会社しか買わない
強靭な構造を持つ会社を選ぶ
それは本当に必要か<? BR>誤解しやすい「長期潮流」
参入障壁は色褪せやすい
日本株に未来はあるのか
長期投資の長期とは「永久」のこと
< 6時限目> ファンドマネジャー流 株式投資で成功するコツ
個人投資家にありがちな誤解
ファンドマネジャーが会社訪問で聞くこと
仮説の立て方
自分のレンズを磨け
本当の株価指標の見方
5年かけて買う
株価が下がっても狼狽しないためには
コロナショックは大きなチャンス
保有株式を売却する時の判断基準
投資事例をいくつかご紹介します
<補講> 資産形成で失敗しないために
長期投資が出来る仕組みをつくろう
公的年金が破たんすることはない
個別株に投資していい人、いけない人
配当についての誤解
インデックスかアクティブか
国際分散投資と為替リスク
〜口コミ〜
前もこの著者の本を読んで面白かったので、今回の新刊も買ってみることにしました。まだ途中ですが、やはり面白かったです!
バフェットとの出会いについて書かれている部分もありましたが、自分にとっては奥野氏との出会いが投資に対する考えを変えるキッカケになりました。これまでは投資は危険なギャンブルという印象しかありませんでしたが、身近に感じるようになりました。
前の本を読んでから、投資を始めてみましたが、これからも着実に買っていこうと思います!
<おすすめのポイント>
投資に関する考え方について、読むと勉強になることがたくさん書かれています。
日本人は投資について学ぶ機会が他の先進国と比較して少なすぎるので、金融リテラシーを高めるためにもぜひ読んでほしい内容です。お金についてよく分からないと思っている人、今まであまり深くお金について考えたことがない人はぜひ読んでみてください。
6-2.貯金が1000万円になったら資産運用を考えなさい(内藤忍/著 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
<amazonより>
貯金1000万円以上の人のための着実な投資入門
銀行預金だけではどんどん目減りします!
投資信託、ETF,REIT等金融商品から、
ブーム前夜の海外不動産、ワインなど現物投資までを完全網羅!
初めての<資産額別>投資ガイドブック!
きちんと学べば、資産は殖やせます。
大人気の資産設計アドバイザーが教える、守り・殖やすための「黄金のルール」!
資産額に応じた運用法で効率のよい資産形成をはかりましょう。
*貯金1000万円未満
500万円をインデックスファンドで分散投資→早期に1000万円をつくる!
*貯金1000万円以上
日株・国債・外債・ETFで守り、一部でワイン投資にチャレンジ!
*貯金3000万円以上
金融商品は1000万円以下で運用&先進国の海外不動産で攻める!
*貯金1億円以上
金融商品は一部。半分以上を先進国&新興国の海外不動産でハイリターン!
〜口コミ〜
記載内容は、これまでの書籍と基本は同じだろうと思います。
この本の何が貴重かというと、資産額によってどのように運用するのが良いのかが書いてあることです。
現物に関しては、ワインへの投資に関しては同意しかねます。EUの不安定さが気になるからです。
不動産に関しては敷居が高いので、リスクを考えてしまうと躊躇してしまいます。したがって、これまで、主流だったほかの現物に関してもコメント、分析がほしいところです。
<おすすめのポイント>
不動産投資をはじめるなら、こちらの本は必見です。不動産投資は現物資産についての投資になりますので、ペーパーアセットよりもはるかに初期費用がかかります。そのため、手元にある資金量と投資に対する考え方が成功の鍵になります。資金量にあわせて投資スタイルや投資戦略を考える上でも、参考になる本だと思います。
6-3.年収200万円からの貯金生活宣言(横山光昭/著 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
<amazonより>
こんな時代だから、やっぱり私たち、貯金します!
「貯金」があれば、不安も不況もだいじょうぶ。
3800人の貯金ゼロ家計を再生させてきた凄腕コンサルタントが、
どんなに収入が少なくても、どんなにお金が貯められなくても、
一生使える「貯金力」を伝授します。
100年に一度の大不況。リストラ・派遣切り……。
お給料アップどころかボーナス大幅カット……。
不景気な話ばかり続き、先の見えない毎日の中で、ふと不安になりませんか?
老後は年金もらえるのかな?
病気になったらどうする?
リストラされたらどうしよう……。
でも、どんな不況も不安も、すべて解消してくれるのが、「貯金」です。
貯金さえあれば、確実に乗り越えられるのです。
そうは言っても、収入も少ないし、お給料だって上がりそうもない、
そもそも今だってムダづかいしていないんだから、貯金を増やすことなんてできない!!
そうお思いの方も多いことでしょう。
そんなあなたに、本書では、どんなに収入が少ないときでも貯金する技術=貯金力を、伝授します。
年収350万円、借金250万円の現状に絶望していた依頼者を、
年収は350万円のまま、借金ゼロ、貯金100万円に
復活させた、凄腕「家計再生」コンサルタントが、
たった90日で誰でも貯められるようになる貯金プログラムを初公開。
赤字家計が次々と再生していく、究極の貯金プログラムです。
そのために必要な、どんな人でもお金を貯められるゴールデンルール、
固定支出カットで収入アップする方法、等々
が惜しげもなく公開されています。
「貯金力」さえつければ、もう一生お金に困りません。
いっしょに貯金生活、はじめませんか?
〜口コミ〜
正しいお金の使い方編、とあわせて読みました。
もっと早く読んでおけば、、、と悔やまれるぐらい、
私には参考になりました。
「消費」「浪費」「投資」
という3つに分類して、自分がどの項目に多く
お金を使ったか把握する所から始まります。
これをするだけでお金への意識が随分変わりました。
また、固定費を削減する!といった基本的な節約方法なども
詳しくかかれています。
良い本ではないでしょうか。
<おすすめのポイント>
お金持ちでなくても、程よく節約をしながらゆとりのある生活をするための知恵がつまった一冊です。
節約をすることで我慢をした気持ちになるのは良くないですが
かといって、無駄使いばかりして貯金が出来ないという状態も精神的に良くありません。
貯金力をつけることで、投資に対する姿勢もただされていきます。
ぜひ、お金を貯めるということについても研究してみてください。
6-4.誰も教えてくれないお金の話(うだひろえ/著 泉正人/監修 サンクチュアリ出版)
<amazonより>
お金が貯まらないのって、そういうことだったの?
思わず「目からウロコ」が連続の誰も教えてくれないお金の話。
一生使える“お金の智恵”が詰まったコミックエッセイが登場!
横浜郊外でカフェを営む若夫婦。
お洒落で素敵な生活を送るハズが、家計の実態は火の車。
「なんで?どうして?」若夫婦がやってしまったお金の間違いとは…?
著者が、家計、会計、住宅ローン、保険、年金、資産運用、出産、
子育てについて、数多くの失敗を乗り越えて体当たりで学んでいく、
楽しくてタメになる一冊です。
つい誰かに話したくなるお金のトリビアが満載です。
〜口コミ〜
漠然とお金のことが知りたい、貯金がしたいと思っている人は手に取ってみるべきです。
お金についてのとっかかりはこの本が最適ですので、読んだ後、自分が気になるお金(節約・保険・ローン・投資等)について深く語っている本を手に取る事をおススメします。
<おすすめのポイント>
お金の管理に無頓着だった主人公(作者)が日々の生活やカフェの経営を通してお金について学んでいくお話です。
マンガを読みながら、説明も入っているので、初心者でお金について今まで学ぶ機会がなかった人にとってはとても読みやすく勉強しやすいと思います。
お金についての知識がない人には、マンガの内容とリアルな現実と照らし合わせてみると、自分の生活全般のお金に対する考え方の見直しにつながります。
楽しくお金について学びたい人にはおすすめの一冊です。
6-5.図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!(山崎元/著 文響社)
<amazonより>
シリーズ30万部突破!
あの話題書がよりわかりやすくなって新しくなって帰ってきた
専門用語なし!
マイナス金利、北朝鮮問題にも対応!
とにかくわかりやすいお金を増やし方
●覚える金融商品は3つだけ!
●「年金360万の法則」老後の不安が解消
●素人が手を出してもいいハイリスク・ハイリターンの投資とは?
●がん保険は入る必要なし!
●家のローン返済は最強の投資
〜口コミ〜
単純にタイトルに惹かれてKindle版購入しました。
この本を読んでみて、情報の精査って必要だなとあらためて実感します。
資産運用についていろいろ考えたり、もっと他のことも知りたくなる本だと思います。
投資、保険、年金…調べても難しく面倒で普段避けてしまいがちな人にこそオススメできます。
文章も内容も簡単です。是非、読んでみてください。
もう少し真剣にお金を使うきっかけになれる本でした。
<おすすめのポイント>
資産運用・投資をする上で、お金の基礎知識は必須です。
この本では、専門用語を使わずに、お金についてわかりやすく解説されています。
全くの投資素人だった主人公の大橋氏が、お金のプロである山崎元氏に質問をしながら
投資について学んでいくという内容ですから、これから株式投資をしたいなと思っている人には
おすすめです。
7.まとめ|投資本を読んだ後には40秒勉強法を活用しよう!
いかがでしたでしょうか。
この記事では、投資初心者が不動産投資について勉強するために読むべき本11冊を以下の4つのテーマに分けて紹介してきました。
①不動産投資の基礎知識を勉強できる本
②ロールモデルを見つけて勉強をしたい人にオススメの本
③不動産投資に役立つ思考を勉強できる本
④「投資」や「お金」について勉強できる本
最後に本で勉強した内容の記憶への定着率をよくするための、40秒勉強法について紹介します。
メンタリストのDAIGOさんがYoutubeで解説しているので、ご存知の方も多いかもしれませんね。
超ざっくり説明すると、何かを学んだ後に40秒の復習を行おうということです。
これを実践することで記憶の定着率が段違いになります。
勉強をしてもすぐに忘れてしまうと悩まれている方には
40秒勉強法を実践し、知識を自分のモノにしていってほしいと思います。