40代から出来る「おひとりさま老後の備え」無理なく貯めていくコツを大公開!

青木博史
青木博史

1.はじめに|40代からできる「おひとりさまの老後準備」どう備えるべき?

独身率の高さ、晩婚化や熟年離婚など、この時代は一昔前に比べて圧倒的に「おひとりさま」な生き方が当たり前になってきています。

とは言え、そういった「おひとりさま」的な「生き方見本」がない中で、

現在40代で、生涯結婚はしないと思うけど、そういう生き方のビジョンがイメージ出来ない…。

あるいは、

親・兄弟姉妹とも疎遠、ひとりで暮らし続けていくことに不安がある……。

こうした悩みを抱えている方もいらっしゃるでしょう。 マンションを買う? 一戸建て? 賃貸住宅? 住居に関する考え方はもちろん、貯蓄額、老後家計の考え方など、思い描く老後生活は十人十色です。

よりよい老後生活に向けて、40代からできる、住居・生活・貯蓄の“選択肢”について、この記事で取り上げていきたいと思います。

2.ひとりで生きていくことを選択する人が増えている

(※1)国立社会保障・人口問題研究所「人口統計資料集(2021年)」
(※2)生命保険文化センター「「50歳時の未婚率」は何を意味する?」

3.今の生活が優先。でも、「老後」は必ずやってくる

20代、30代はまだ収入が少なく、人生のイベントが多いので、まだ「老後」には目が向かないかもしれません。

しかし、40代になると収入も増え、生活もある程度安定する一方で、自身の親世代の介護が必要になってくるということが出てきます。

そうした中で、今まで考えもしなかった「自分の老後」についても考えるようになる人も多くいらっしゃると思います。また、40代ならリタイアまで十数年~20年くらいの準備期間を取ることもできます。

しかし、今は新型コロナ問題の渦中。老後資金の準備の必要性を感じていても、収入が減少し、思うように働けないような状況では、老後資金の準備どころではないと思われるかもしれません。

とはいえ、いつかはリタイアし、公的年金が収入の柱となる「老後」が訪れます。老後に得られる収入よりも支出が多ければ、貯蓄等を切り崩すことになり、貯蓄がなくなれば生活が破綻します。リタイア直前になって老後資金の不足に気づいても、急に収入を増やすことはできないし、運用して増やすことも難しいでしょう。

老後生活に直面する前に、考えておくこと、準備しておくことが必要です。

4.経済面での問題点

ただし、ここでいうキャッシュフロー表は、詳細なものではなく、ざっくりとした自分だけわかれば良いくらいのラフな感覚で作るのがおすすめです。そして、年ごとの金融資産の残高をざっくり確認することで、将来資金が枯渇しないことを確認します。

もし、金融資産が枯渇してしまうと予測される場合には早めに対策が必要です。
高齢になってからでは、対応が難しくなります。

5.住宅の考え方

この章では賃貸、持ち家、それぞれのメリット・デメリットについてお話しします。」

6.これからの収入の確保を考えておこう

今までの章で話してきたことをまとめると、老後は老後なりの出費が予測されるので、今の収入がたとえどんなに多くても、それを全て使ってしまうのは良くないということはご理解いただけたと思います。

確かに、40代、50代、と歳を重ねるごとに、やりたいことの質も上がり、時間や心のゆとりも生まれます。

若い頃我慢してきた!という気持ちから、ついついお金を使いたくなるという心境になることもあります。

しかし、会社員の方は、50歳代になると役職定年などで収入がダウンするケースもあり、一般的に右肩上がりの収入が期待できなくなってきます。

さらに早期退職などで割増退職金が支給されるものの、希望どおりには再就職できないなど、その後の収入が激減するケースも考えられます。

まさに40歳代はその前の大変重要な時期です。将来のキャリアプランをしっかりと練っておき、一定の収入を継続できるようなしくみを確保しておくことが、老後の生活を豊かに安心して過ごすためには重要なことだと言えます。

7.40代から無理なく確実に貯蓄する方法

まずは、自分がどのくらい年金をもらえるかを、大まかでいいので計算しておきましょう。
会社勤めであれば、一定の金額を毎月納めているので、
国民年金よりも多少多めに年金がもらえる見込みになるでしょう。
またフリーランスや自営で仕事をしている人の場合には、
国民年金の金額が老後の毎月の収入になります。
持ち家なのか賃貸なのかによっても、必要な金額は変わってきます。
一般的に老後必要な金額というのは、毎月の収入から支出を引いた金額に12をかけて(1年)
さらに何年生きるか(65歳から85歳なら20年、65歳から95歳なら30年など)をかけることで
ざっくりと計算することができます。
会社に勤めているならば退職する際に退職金が支払われますから、
その収入も含めて老後に必要な金額を想定して貯めるようにしましょう。

また、どんな老後を送りたいのか、万が一のことも考えてプラスαするという考え方もおすすめです。

たまには旅行したり習い事や外食をするなどのゆとりある生活を送りたいのであれば、
さらに多めの金額を貯蓄する必要がありますし、
病気や怪我などに備えることも考えなければいけません。

独身の場合には、体調を崩すして働けなくなるとすぐに収入減に繋がり、医療費の負担も増えてしまいます。

また介護が必要になった時のことも考えて、大体の目標の金額を設定しましょう。

この章では、無理なく確実に貯蓄する方法についてご紹介します。

7-1.自動的に毎月積み立てる

毎月の給料日までにお金を使ってしまうタイプの人や、ついつい買い物をしてしまうといった浪費の傾向がある人は、自動積み立てで貯蓄していく方法がおすすめです。
今の低金利の時代ではあまり魅力がないと思うかもしれませんが、安全で確実にお金を貯めることができます。
貯蓄を考える時に、一つの方法だけで貯めていく必要はありません。
いくつかの金融商品や投資なども含めて検討し、
ひとつは必ず貯めていけば手元に残るお金を確保しておきましょう。
給料から天引きで社内の積み立てを利用するのもいいですし、
インターネットバンキングなどの積み立てを利用するのもおすすめの方法です。
各金融機関でさまざまな自動積み立ての定期預金の商品があるので、チェックしてみましょう。

7-2.貯蓄型の保険に入っておく

貯蓄型の保険でお金を貯めるのもおすすめです。
普通の貯蓄と比べて、保険の商品は保障が付いているのがメリットです。
お金を貯めながら万が一の保障も受け取れるのでお得と言えます。
解約返戻金のある終身保険ならば保険料は比較的安く、
一定の期間払い込んでから解約をすると返戻金としてある程度まとまったお金が返ってきます。
ただし独身の場合には、亡くなった後に多くのお金をもらっても仕方がないので、
損をしないタイミングで解約する必要があります。
また個人年金保険は、一定の期間払い込みをすることで60歳~65歳の希望する時期10年~15年の期間、
年金と同じように分割して積み立てたお金を受け取れる商品です。
これならば働いている間は受け取らずに自分で収入を得て、
リタイヤしてから受け取るやり方もできますし、
必要な時期に公的年金にプラスした収入として受け取ることができます。
他には養老保険があります。
こちらは万が一の保障がある積み立て式の保険で、満期になると保険金を受け取ることができます。
満期になる前にもしも万が一のことがあったら、死亡保険金として支払われるようになっています。

8.生活スタイルを見直すことで貯めるペースを上げられる

40代まで何も貯蓄をしていなかったという人は、生活スタイル自体をまず見直してみましょう。
買い物や外食などの回数を減らしたり、時間のある時には自炊をしたりすると、
貯蓄に回せるお金に余裕が出てきます。
独身の場合はついつい入ってきたお金を好きなように使ってしまいがちですが、
先のことを考えた場合、そろそろ生活を見直して貯蓄することを考える必要があります。

9.まとめ|老後の備えは40代からでも遅くない!

今回の記事では、40代からでも無理なくできる貯蓄について考えてきました。

ひとりで生きていくことを選択することは、決して悪いことではありません。しかしながら、まったく誰の世話にもならずにいることは不可能です。また、高齢になってから老後資金が不足すると、回復することが難しくなります。

いくらぐらいを毎月貯めるのかは、老後にどのぐらいの資金が貯まっているかによっても違いますし、どんな生活を送りたいのかによっても変わってきます。現在の収入を考えて無理のない金額でコツコツ貯めていくだけでも、大切な将来の備えになります。

40代から老後の備えを始めても遅くはありませんし、今の60代、70代の人はとても元気です。体が動くうちは、リタイア後もパートなどで収入を得ることもいいでしょう。

老後どんな生活を送りたいか、まずはシュミレーションしてみてください。

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