貯金できない人は必見!NG習慣を改善して無理なく貯金しよう!

青木博史
青木博史

1.はじめに

よく分からないけど、なぜかお金がたまらない…。

使った覚えがないのに、いつの間にか銀行の口座にお金が入っていない…。

こんな悩みを持っている人は、もしかしたら知らないうちに「お金が貯まらない人のNG習慣」が身に付いてしまっているかもしれません。

この記事ではお金が貯まらない人に見られる習慣や理由を解説し、「無理なく貯金できる習慣」を身につけることをテーマにお話しします。

もしこの記事を読んで、お金が貯まらない人のNG習慣に該当した場合は普段からのお金の使い方を見直す機会として活用してください。

2.お金が貯まらない人の7つの習慣

収入や家庭環境、家族構成等は人によって異なりますが、「貯金ができないと嘆いている主婦」や「貯金0円の人」にはいくつかの共通する習慣や理由があります。

お金が貯まらない人の習慣・理由

  • 収支管理をしていない
  • お金が貯まる仕組みを作っていない
  • 賞与を大きな買い物に使ってしまう
  • 外食が多い
  • 衝動買いや、ついで買いで浪費してしまう
  • ローンやリボ払いなどの分割払いを利用している
  • お金を使う目標と時期を定めていない

上記のいずれかに該当する場合、知らないうちに「お金が貯まらない人のNG習慣」があなたからお金が出ていくように仕向けているかもしれません。

ですが、もし該当する場合でも後述する「お金を貯めるために心掛けたいポイント」を意識してもらえれば生活習慣を改善することができますので、ぜひ自分のお金に対する習慣について見直してみてくださいね。

2-1.収支管理をしていない

お金が貯まらない人は、たいがい収支管理をしていないことの方が多いです

収入面であれば給与明細で確認しているかもしれませんが、支出面を把握できていないと何にお金を使ったかがわからず、改善することができません。

支出面を管理するためには「固定費」と「変動費」を理解しておく必要があります。

固定費と変動費の内訳
固定費 変動費
  • 公共料金(電気、水道、ガス)
  • 通信費(スマホ代、インターネット代)
  • 保険料
  • 教育費(学費など)
  • 車のローン、駐車場代
  • 定期購入品(食料品、コンタクトレンズなど)
  • サブスクリプションサービス(ジム、ゲーム、動画サービスなどの月額費用)
  • 居住費(家賃、住宅ローン)
  • 食費
  • 交通費・ガソリン代
  • 交際費・娯楽費
  • 医療費
  • 日用品代・衣服費・趣味嗜好品
  • 水道光熱費(使用料金部分)
  • 通話料

これらの費用を把握しておくことで、自分が1か月でどれくらいのお金を何に対して使っているかがわかるようになります。

一般的には収支を管理するために「家計簿」をつけることが勧められますが、家計簿をつけるのが面倒くさくて続かない人も多いと思います。

そのため、収支管理をするためにはざっくりとした金額で構わないので、固定費全般・食費・交際費(娯楽費)の3項目を管理することをおすすめします

2-2.お金が貯まる仕組みを作っていない

月末が近付くにつれて貯金をほとんど使い切ってしまっている人も、なかなかお金を貯められない悪習慣のサイクルの中に入っていると考えられます。

残った分のお金を貯金しようと考えている人に多く見られるパターンですが、こうした考え方だといつまで経ってもお金を貯めることはできません

多くの人には共通して「パーキンソンの法則」という“もらったものは余すことなく使い切る”という習性があり、お金が貯まらない人は特にこの習性が強い傾向にあります。

「パーキンソンの法則」とは?
第1法則:仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する
第2法則:支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

たとえば、勤務先で上司から「明日の15時までに◯◯をしておいて」と言われたとき、期限ギリギリになってから大慌てで取り組んだり、すぐに終わる仕事でも時間を目いっぱい使ってしまったりした経験がありませんか?

これがまさしくパーキンソンの法則に該当し、人は与えられたものを残すことなく使い切ろうとしてしまうものなのです。

では、お金が貯まる人とお金が貯まらない人とでは何が違うのかというと「使う前に貯金へ回す」という仕組みづくりをしているか否かという点です。

貯金に回すだけのお金を「最初からもっていないお金」として先に貯蓄へ回してしまえば、パーキンソンの法則が示すように残った分のお金をやりくりして生活しようとします。

使えるお金が減ってしまうことからストレスに感じられるかもしれませんが、実際にやってみると案外ストレスを感じることは少ないので、月末にはお金がほとんど残っていないという人はぜひ挑戦してみてください。

2-3.賞与を大きな買い物に使ってしまう

賞与をもらったとき、大きな買い物に使ってしまうのも「お金が貯まらない人のNG習慣」に該当します

普段はなかなか手が出せない高額なものにお金を使いたくなる気持ちもわかりますが、そうした考え方ではお金を貯めることはできません。

一般的に、賞与が受け取れる夏場や冬場はイベントが多い時期でもあるので、通常よりも食費や交際費などが増加する傾向にあります

また、子供がいる家庭では塾の夏期講習や習い事の合宿などの特別な支出も増えるでしょう。

そうした支出額をあらかじめ把握しておけば、その金額だけを残して余った分の賞与を全額貯金へ回せるようになります。

賞与の受け取りは事前に金額と受け取り時期が把握できるケースが多いため、あらかじめ「本当に必要な支出額」を書き出しておき、賞与を受け取ったタイミングで必要な金額だけを残し、あとは全額貯金へ回すようにしましょう

2-4.外食が多い

外食をする機会が多い人も、「お金が貯まらない人のNG習慣」にあてはまります

週に何度も外食をしてしまうと、それだけで1か月の食事代が数万円ほど余計にかかってしまいます

仕事やプライベートの付き合いを完全になくすことはできませんが、

お金が貯まらないという悩みを解決するためにはどうしても必要な場合を除き、極力外食を減らす努力をする。

これだけで、驚くほどにお金が貯まるようになるのでぜひ実践してみてください。

2-5.衝動買いや、ついで買いで浪費してしまう

衝動買いやついで買いで浪費癖がある人は、なかなかお金を貯めることができません

特に、コンビニをよく利用する人はペットボトルの飲み物やレジ付近においてあるソフトキャンディ類をついつい買ってしまいがちです。

ついつい衝動買いしてしまったモノは、大抵の場合すぐに使わなくなって捨ててしまうことも多いかと思うので、本当に必要なものに絞って購入するように心がけましょう

2-6.ローンやリボ払いなどの分割払いを利用している

高価な買い物をする際、ローンやリボ払いなどの分割払いを利用していると、お金が貯まらないどころか手元からどんどんお金が飛んでいきます。

リボ払いは利用した金額に関わらず、毎月一定金額を返済していく方式の支払い方法です。

毎月の支出額が変わらないことから多用してしまいがちですが、一言でいえば「借金」と同じで、使えば使うほど返済額が積み重なっていく一方です。

また、非常に高い金利が設定されていることも多いので、返済額がどんどん増えてなかなか完済できないといった状態になってしまいます。

カードローンも同様で、ATMやインターネットを使えば手軽にお金が借りられる反面、非常に高額な金利が設定されているので、借入金額によっては利息分の返済だけでとんでもない金額になってしまう可能性があります。

そんな状態になってしまえば貯蓄どころではなくなってしまうので、これらを利用せずに済むのであれば基本的には利用しないように!

すでにリボ払いや借金がある人は、繰り上げ返済をするなどしてなるべく早いうちに完済することをおすすめします。

2-7.お金を使う目標と時期を定めていない

お金が貯まらないと悩んでいる人は「お金を使う目標と時期」を明確に定めていないケースが多いです。

お金を上手に貯めていくためにはモチベーションが必要不可欠です。

貯金に対するモチベーションを保ち続けるためには、貯蓄したお金の使いみちを考えることが効果的だといえます。

また、お金を使う目標と時期を明確にしておくと、毎月の必要な貯金額が計算できるようになります。

例えば、1年後に長期旅行に行くという目標を作り、そのために100万円を貯金すると決めた場合。

そのためには、1か月で約8万円を貯金へ回さなくてはなりません。

上述の「パーキンソンの法則」に当てはめて考えると、残った分を貯金しようとすると間違いなく失敗するので、給料が入ったらそのうちの少し多めの8.5から9万円を真っ先に貯金へ回してしまいましょう。

もしそれで生活が苦しくなるようであれば、普段のお金の使い方を考え直す・貯金プランを見直すなどの対策を取りましょう。

このように、お金を使う目標と時期を明確にしておくことで、お金を貯められる人の考え方に近付くことができます

お金が貯まらないと悩んでいる人は、お金を使う目標と時期を明確にした上で、そこから逆算して毎月の貯金額を計算してみてください。

3.NG習慣を改善する5つのポイントとは

お金が貯まらない人のNG習慣がわかったところで、続いては、そのNG習慣を改善するポイントについてご紹介します。

お金を貯めるために意識しておきたいポイント&貯金できる人の習慣にしていることは、全部で5つあります。

  1. 不要な支出を把握する
  2. お金を貯めやすい「時期」を把握する
  3. 原則的に借金はしない
  4. 生活用と貯蓄用に分けて複数の銀行口座を持つ
  5. お金を貯めるための手間を省くことを心がける

3-1. 不要な支出を把握する

お金を貯めるためには不要な支出を把握することが必須です

そして、極力不要な支出は抑えていきましょう。

毎月の給与明細で収入面は把握していても、支出面まで把握できている人はごく少数です。

支出面は「固定費」と「変動費」に分けることができますが、支出の見直しをする場合は「固定費」を見直すこと

変動費はその時々によって金額が変動しますが、固定費は何もしなくても毎月一定金額の支払いが発生します。

ここで固定費を見直して節約することができれば、あとは半永久的に節約効果が期待できるので、固定費の見直しはおすすめです

お金が貯まらないとお悩みの人は、固定費に見直しに挑戦してみてください。

3-2. お金を貯めやすい「時期」を把握する

私たちが過ごす一生のうち、お金を貯めやすい時期は全部で3回あるといわれています。

お金を貯めやすい時期

  1. 独身時代
    ・就職してから結婚するまでは自分に対して自由にお金を使える
  2. 結婚〜子供が小学生まで
    ・結婚をしてから共働きの期間は家計に余裕が出やすい
    ・子供が小学生になるまでは教育資金としての支出が少ない
    ・小学生以降から子供が独立するまで様々なお金がかかるので貯金が難しくなる
  3. 子供の独立〜自分が定年を迎えるまで
    ・子供が独立した後は教育資金に回す分のお金を貯金へ回せるようになる

上記の3つの時期は、一般的に支出が少なくなる時期となります。

支出が少なくなった分のお金をどれだけ貯金へ回せるかによって、その後の貯蓄額が決まるといっても過言ではありません

なるべく家計の無駄を減らして、支出を抑えて貯金に回す努力をすることを心がけましょう。

3-3. 極力借金はしない

お金を貯めるためには、無闇に借金をしないことが大原則です。

上記の借金は、カードローンやリボ払いはもちろんのこと、住宅ローンや車のローンなども含まれます。

ローンやリボ払いでは非常に高い金利が設定されているので、返済期間が長期化しやすく、利息分だけでも高額になる恐れがあります

また、借金を抱えているという事実は精神的にも非常に大きなストレスとなるので、借金返済のことばかりを考えて心にゆとりが生まれません。

そういった状況になってしまうと、貯金へのモチベーションがゼロになってしまい、貯金に失敗をしてしまいます。

本来であればその失敗を次に活かして同じミスをしないようにすれば良いですが、借金を抱えているというストレスの中ではなかなか前向きになれないことも多いでしょう。

本当に必要な場合を除いて、原則としてカードローンやリボ払いなどの借金はしないように心がけてください。

3-4. 生活用と貯蓄用に分けて複数の銀行口座を持つ

お金を賢く貯めるためには、普段の生活資金を貯めておく「生活用口座」と将来に向けた「貯蓄用口座」に分けておくことも有効的な方法です

普段から使っている銀行口座の中にお金を貯めておくと、ふとした瞬間に貯金に手を出してしまう可能性が高くなります。

そういった事態を防ぐためにも、普段はあまり使わない銀行口座を用意しておき、給料が入ったら真っ先に一定金額を貯金に回してしまう癖を身に着けましょう

その際、お金を貯める目標と時期を明確にした上で、毎月の貯金額を計算しておくとスムーズに貯金をしていくことができます。

ただし、銀行口座を作りすぎると管理が煩雑になって貯金が失敗しやすくなってしまうので、どんなに多くても口座の数は3〜4つ程度に留めておくのがおすすめです。

3-5. お金を貯めるための手間を省くことを心がける

お金を貯めるためには、貯金に対する手間を省くことを心がけましょう

人は手順が多いとやる気がなくなってしまう生き物なので、できるだけ貯蓄に対するハードルが低くなるような仕組みづくりをすることをおすすめします。

たとえば、貯金用の口座への振り込みが面倒くさいのであれば、自動引き落としが利用できる積立貯金や、その延長線上でつみたてNISAなどのような金融商品を購入することなども方法として挙げられます。

ATMや銀行窓口での振込手続きが面倒であれば、インターネットバンキングを利用してスマホを操作するだけで振り込めるようにするのも有効的な手段です。

ネットバンキングであればウェブサイトやアプリから残高照会や振り込みなどの操作も可能です。

家計簿を付ける場合もスマホアプリを使うことでスムーズに収支を管理できるようになるので、まだ使ったことがないという人はぜひ一度探してみてください。

4.まとめ|日々の生活のなかに上手に組み込む

この記事では貯金できない人のNG習慣とその習慣を改善するポイントについて解説してきました。

貯金をすることでストレスが貯まって体調を崩したり、仕事のパフォーマンスが低下するといったことのないように、無理なくお金を貯めていく。そのために重要なことは、貯金を日々の生活にうまく組み込むことです。

貯金を習慣化して、ストレスなく貯金をしていきましょう。

また、少額からもできる運用について勉強するのもおすすめです。低金利時代だからこそ、貯金だけに頼った資産形成は難しいはずです。少しづつでも投資について勉強し、賢くお金を貯めて増やせるようになるためにも、まずはお金に対する習慣の見直しが大切ですね!

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