楽天カード利用が断然おトク!メリットだらけな楽天証券の投資信託積立を徹底解説

青木博史
青木博史

1.はじめに

楽天証券は、大手ネット証券の中でも最大級となる投資信託の取扱本数を誇るネット証券会社です。

そのほとんどが買付手数料無料となっているほか100円から投資信託が購入できたり、楽天ポイントを使って投資信託積立ができたりするなど、楽天市場、楽天銀行を普段使っている楽天会員ならお得なサービス満載です。

また楽天カードを利用して投資信託積立すると毎月積立額に応じた楽天ポイントも付与されるということで、投資するなら楽天証券にしようかと検討する人も多いと思います。

この記事では、投資信託に関する楽天証券のメリットや楽天カードを使った投資信託積立の方法について紹介していきます。

2.楽天証券とは?

楽天証券は、楽天市場や楽天銀行などを展開する楽天グループ傘下のネット専業証券会社です。楽天証券で証券口座を開くメリットにはさまざまなものがあるが、特に投資信託を始めたい人にとってメリットが多いのが特徴です。

2-1.手数料が安い

楽天証券の魅力は、なんといっても手数料の安さでしょう。投資家は、一般的に国内株式や海外株式、投資信託などの商品を売買する際、証券会社に手数料を支払うことが必要です。ネット専業証券の口座で取引をする場合、投資家はインターネットを通じて売買を行うため、店舗や電話で証券会社の社員などを通じ売買の注文を出すよりも人件費がかかりません。

そのためネット専業証券の手数料は、相対的に店舗型証券会社よりも抑えられています。ネット専業銀行の手数料は、商品や取引額、取引コースによっては0円となっており楽天証券も以下の手数料が0円となっています。

2-2.投資信託

楽天証券で取り扱っている2,600本以上の投資信託について買付手数料は無料です。

2-3.ETF・REITなど

楽天証券で取り扱っているETF・ETN・REIT・インフラファンド全銘柄の信用取引にかかる取引手数料は無料です。

現物取引では「手数料0円ETF」の対象銘柄(2021年5月25日時点で112銘柄)について取引手数料無料となっています。

2-4.国内株式

1日の取引金額合計額(現物取引・信用取引合計)によって手数料が変わる「いちにち定額コース」を選択すると1日の取引金額が100万円までなら取引手数料は無料です。

なお1回の取引金額によって手数料が決まる「超割コース」を選択すると1回の取引金額が5万円までの現物取引なら手数料は55円(税込み)となる。(2021年5月時点)これは主要ネット証券(SBI証券、auカブコム証券、マネックス証券、松井証券、楽天証券)の中でも業界最低水準となっています。(松井証券は1日の取引金額によって手数料が決まるコースなし)

2-5.投資信託の取扱本数が豊富で選びやすい

楽天銀行が扱う投資信託の取扱本数は2,698本。(外貨建てMMF含む2021年5月24日時点)これは、主要ネット証券でも屈指の多さといえます。取扱本数が豊富なため、投資家の年代や希望する資産形成のスタイルに合わせ、適した銘柄を探すことができるのは魅力的です。

なお主要ネット証券の投資信託取り扱い本数は下の表の通りです。

楽天証券 SBI証券 auカブコム証券 マネックス証券 松井証券
2,698本 2,650本 1,394本 1,212本 1,453本

※楽天証券は、2021年5月24日時点
※SBI証券、auカブコム証券、マネックス証券、松井証券は2021年5月27日時点

2-6.少額資金から積立投資が可能

毎月金額を決めて金融商品に投資する「積立投資」。

投資信託で積み立てする場合、楽天証券では毎月100円から始めることができる「100円投資」サービスがあります。楽天証券が取り扱うほぼすべての銘柄が毎月100円以上1円単位で積み立てできるため、気になった複数の銘柄にお試しで積み立てを始められ、初心者の人にも安心して始められ人気です。

ただし「100円投資」対象の銘柄を積み立てで買付する場合、引き落とし方法は証券口座か楽天カードクレジット決済に限るので注意が必要です。その他の金融機関から引き落とす場合などは、最低買付単位は1,000円になります。

2-7.ポイント投資が可能

楽天証券の大きなメリットとして挙げられるのは、楽天ポイントを使って国内株式(現物取引)や投資信託などを購入できることです。1ポイント=1円として使え楽天市場を利用して貯まった楽天ポイントで気軽に投資ができるのが特徴です。ポイント投資の方法は、証券口座を開設後、ポイント利用設定を行って商品を購入するだけなので簡単です。

ポイントを使って国内株式や投資信託を行う場合、対象となる口座は「特定口座」「一般口座」「NISA口座」「つみたてNISA口座」を使った取引となります(バイナリーオプションはFX口座とバイナリーオプション口座を開設して行います)。なおポイント投資で1回500円以上の投資信託を購入すると購入した月に楽天市場で買い物したときにもらえるポイントが+1倍になる点も魅力です。

楽天会員になっている人は、楽天銀行の口座を持っていたり楽天トラベルを利用したりすると利用月に楽天市場での買い物ポイントが+0.5~2倍になる「SPU」というサービスがあり、ポイント投資によるポイントアップもその一環となっています。楽天市場のヘビーユーザーは、ぜひ取り組みたい投資手法と言えます。

3.楽天証券の投資信託積立を「楽天カード」で行うメリット

楽天証券で投資信託積立をする際、引き落とし方法として「証券口座」と楽天グループが発行するクレジットカード「楽天カード」があります。楽天カードを使って毎月、投資信託積立を行うと楽天ポイントが貯まってさらにおトクです。

3-1.100円につき1ポイントが貯まる

楽天カードでの決済額100円につき楽天カードから楽天ポイントが1ポイント付与されます。楽天証券では、100円から投資信託積立ができるため、初めての人でもハードルが低いといえます。積立時にカード決済と楽天ポイントを併用することもできます(カード決済額は「積立額-ポイント利用分」になります)。

3-2.カードで貯めたポイントで再投資・ポイント投資もできる

カード決済でもらった楽天ポイントをはじめ楽天グループのさまざまなサービスを利用して得た楽天ポイントを使い投資信託(積立注文・スポット購入)や国内株式(現物買付)などに投資することができます。ただし楽天ポイントを使って投資を行うには、楽天証券のウェブサイトの「マイメニュー」でポイントコース設定とポイント利用設定を行うことが必要となります。

楽天証券では、取引を行ったり家族を紹介したりするとポイントが付与されます。ポイントの種類は「楽天証券ポイント」または「楽天ポイント」から選べ、ポイントコース設定で選択することが必要です。どちらもポイント投資ができるが先ほど紹介した「SPU」を利用したいなら「楽天ポイント」を選択しておきましょう。

3-3.つみたてNISAも利用できる

つみたてNISAで投資信託の積立を行う際、楽天カードで決済することもできます。このときも決済額100円につき楽天ポイント1ポイントが貯まります。「つみたてNISA」は、国が定めた基準を満たした投資信託に積立投資すると年間積立額40万円までについては分配金と売却益に対する税金(20.315%)が非課税になる制度です。

非課税期間は、投資開始から最長20年間設定され最大800万円の投資総額が非課税になる計算となっています。つみたてNISAの制度を利用するには、楽天証券の口座とつみたてNISA口座を開設する必要があります。NISA口座を開いたら購入するファンドを選び、注文画面で積立注文すれば完了です。毎月自動で投資信託を積立購入することができます。

つみたてNISAと楽天カード利用で最大20年間、投資信託の積立で得られた利益が非課税になるだけでなく、積立額に応じて毎月楽天ポイントも貯まるので、これは楽天ヘビーユーザーには嬉しい投資手法です。貯まったポイントは、再び投資信託積立に使うことができ無理なくコツコツと資産形成を続けることができるという仕組みです。

4.楽天カードクレジット決済で積立する方法

では、楽天カードによるクレジット決済を利用して投資信託の積立をする方法を見ていきましょう。

4-1.設定方法

(1)楽天証券のPCサイトにログインし「投資信託」タブをクリックし「投資信託トップ」を表示する。

(2)ページ上部にある「投信スーパーサーチ」タブをクリック、検索条件を入れて購入するファンドを選ぶ。

(3)ファンド名をクリックすると、ファンドの詳細画面が出るので確認する。「積立注文」ボタンを押して「積立注文」を表示する。(つみたてNISAで注文する場合は「つみたてNISA積立注文」のボタンをクリック)

(4)「積立注文」画面の「①引落口座と積立指定日を選択」で「楽天カードクレジット決済」を選ぶ。カード情報入力画面が表示されるので約款を確認し必要な情報を入力する。入力が終わったら「完了」をクリック。「楽天カードクレジット決済」ボタンの下に「登録済」表示があれば、カード情報の登録は完了。

(5)「積立注文」画面に戻り「②積立金額を入力」で積立金額を記入し「③分配金コースを選択」で、投資信託の決算後に受け取る分配金の取り扱い方法(再投資型または受取型)を選択する。また楽天ポイントを投資に使う場合は「オプション」で設定。(「楽天ポイントコース」の設定をしていることが条件)「④口座の選択」で投資信託を管理する口座を選び、すべての項目の入力が終わったら「目論見書の確認へ」をクリックする。

(6)目論見書等の確認画面が表示されるので、目論見書等を確認し「注文内容確認へ」をクリックする。確認画面が表示されるので確認し「④取引暗証番号の入力」に取引暗証番号を入力して「注文する」ボタンをクリックすれば設定完了。

4-2.設定後の流れ

投資信託積立は毎月12日が翌月1日積立の申込締切日となっています。例えば、6月5日に積立を申し込めば7月1日が1回目の積立日(購入日)と行った具合だ。申込日が6月15日なら1回目の積立日は8月1日。一度、積立を申し込めば毎月1日に自動的に積立が行われる。その後、積立が行われた月の27日に楽天カードの決済が行われ、楽天ポイントは積立が行われた月の15日前後に付与されます。

なお楽天クレジットカード決済を利用する場合「分割払い(リボ払い)」「ボーナス払い」「あとからリボ払い」は、利用できないので注意が必要です。

5.まとめ|楽天証券の投資信託積立は楽天カード決済でポイントゲットが超おトク!

楽天証券が取り扱う投資信託は、ネット証券の中でも最大級となる2,600以上の銘柄がそろっており、買付手数料が無料です。また、100円投資やポイント投資といったお試し間隔で投資信託を始められるサービスがあるのも初心者には魅力的といえます。楽天証券で投資信託積立をするなら毎月の決済額に応じて楽天ポイントが付与されるため、楽天カードでの決済が断然おトクですし、楽天ポイントを貯めている楽天ヘビーユーザーにとっては嬉しいサービスです。

付与されたポイントは、再び投資に利用できるため、これから少しずつ資産形成をしたいと考えている人にはおすすめのネット証券といえます。

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