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1.株式投資初心者にこそ投資セミナーがおすすめな理由は3つ
株式投資初心者にこそ投資セミナーがおすすめである理由は3つあげられます。
- 投資の知識が身につく
- 投資のプロに質問できる
- お金に関する不安が解消できる
それぞれ詳しく解説します。
1-1.株式投資の知識が身につく
株式投資初心者の人が個人で株式を勉強する場合は、インターネットや本を利用して勉強することになります。
しかし、まずどこから勉強すれば良いのか分からない人もいるでしょう。
本で勉強する場合は、購入費用がかかる上に自分のレベルに合わない本を選んでしまい、理解が深まらないこともあります。
インターネットで勉強する場合は、株式投資初心者では情報の正確さを理解することが難しいので間違った情報を身につけてしまう可能性があります。
信頼できる株式の投資セミナーに参加すれば、正しい投資の知識が早く身につくので、何を勉強して良いのかが分からない人ほど株式の投資セミナーへの参加がおすすめです。
1-2.投資のプロに質問できる
株式の投資セミナーは一般的に投資のプロが行うので、投資に関して質問できるチャンスを作れます。
話を聞いて分からなかったところや、セミナーとは直接関係なくても投資に関することであれば質問することができます。
個人で勉強をする場合は、周りの人で投資をすでにしている人がいないのならば、投資のプロから直接話を聞き、質問できる環境を得るのは難しいでしょう。
投資セミナーに参加すれば、投資のプロと直接話をする貴重な機会が得られます。
1-3.お金に関する不安が解消できる
株式の投資セミナーに参加する意義として、お金に関する不安を解消することがあげられます。
今、株式投資を始めようと考えている人の中には「将来が不安」「株式投資に必要な資金がいくらか？」といったお金の面での不安や悩みを抱えている人も多いのではないかと思います。
株式の投資セミナーはあなたの漠然とした不安を解決してくれるプロだけではなく、同じ悩みを持った人と出会う機会にもなります。
株式投資初心者にこそ、株式投資セミナーがおすすめである理由は上記の3つです。
次は、株式投資セミナーの種類について解説します。
2.株式投資セミナーの種類
株式投資セミナーにはさまざまな種類があり、代表的な種類は以下の2つになります。
- 株式を扱う証券会社、銀行のセミナー・勉強会
- 特定の取引が学べる投資家・ファイナンシャルアドバイザー主催のセミナー
株式投資の取引ができる証券会社のセミナーは主にオンラインセミナーが多く、常時開催されています。
その他に、有名投資家やファイナンシャルアドバイザー主催の株式投資のセミナーもあり、
リアルセミナーの他、オンラインセミナーなどさまざまな形式で行われています。
常に多くの株式投資のセミナーが開催されているのですが、中には情報商材や商品を高額に売りつける目的で開催されるセミナーもあるので注意は必要です。
ここからは株式投資セミナーを選ぶポイントについて解説します。
3.株式投資セミナーを選ぶポイント
株式投資セミナーを選ぶポイントは3つあります。
- 株式投資セミナーの名前と開催する組織（証券会社・銀行・企業・投資家、ファイナンシャルプランナー名など）について調べる
- 株式投資セミナーの目的を重視する
- 必ずしも有料セミナーが良いわけではない
それぞれ詳しく解説します。
3-1.株式投資セミナーの名前と開催する組織について調べる
セミナーに参加する前に、最低限で良いのでセミナーの名前と開催する組織について調べてみましょう。
もしも、セミナーに開催元が書かれていなかったり、検索するとセミナーや組織の情報が出てこない場合は悪徳である可能性があります。
悪徳なセミナーに参加してしまうと、得られるものがないだけではなく、間違った知識を身につけてしまうことや、セミナーで紹介する商品の購入を強要される可能性があります。
興味のあるセミナーを見つけても参加する前に最低限の調査をするようにしましょう。
3-2.株式投資セミナーの目的を重視する
セミナーの開催はボランティアではないので、必ず目的があります。
例えば、証券会社では無料のセミナーが開催されています。
無料のセミナーは、証券会社や銀行が主催しているので参加する意義があると思うかもしれません。
しかし、証券会社や銀行は無料である代わりに、その証券会社、銀行にとって都合のいい商品を紹介する場合があるのでおすすめではありません。
特定の商品や口座を勧めるセミナーに参加すると、知りたいことを知れなかったり、知識が偏ってしまうことがあるので注意が必要です。
株式投資セミナーに参加する場合は、そのセミナーの目的を重視しましょう。
3-3.必ずしも有料のセミナーが良いわけではない
では、次に有料のセミナーについてです。
有料のセミナーの方が得られるのではないか？と期待する方もいるかもしれません。
有料のセミナーであっても、目的が特定の商品を勧めるものであれば得られるものはありません。
無料・有料に限らず株式投資セミナーは開催する目的が重要です。
FXセミナーを有意義にするためには以上3つのポイントをふまえて選ぶと良いでしょう。
4.株式投資セミナーの注意点
株式投資セミナーに参加する際は、以下の3点に注意する必要があります。
- 株式投資のメリットを強調し過ぎていないか？
- デメリット・リスクを対策する方法を示しているか？
- セミナーへの参加意義を明確にしているか？
4-1.株式投資のメリットを強調し過ぎていないか？
金融商品には必ずメリットとデメリットがあります。
株式投資初心者で株式投資の知識が身に付いていないと、「リスクが低くリターンが高い」というような都合の良い金融商品の紹介を肩書きのある専門家から勧められるとついつい信じてしまいがちです。
ローリターンハイリスクの金融商品はほぼ100%詐欺ですが、投資のリスクとリターンは比例しているので、ローリスクハイリターンの金融商品も詐欺まがいのものが多く危険です。
株式投資についての説明で、ハイリターンばかりを強調し、デメリットについて話さない株式投資セミナーは株式投資の知識を得るために参加するのであれば不適切ですし、株式投資初心者の場合、セミナーの開催元に都合のいい商品を売りつけられる危険性もあります。
このようなセミナーへの参加は株式投資の勉強にならないばかりか、不利益をこうむる原因にもなりますので、参加したセミナーでこのようなことがあれば気をつけましょう。
4-2.デメリット・リスクを対策する方法を示しているか？
金融商品には必ずデメリット、リスクがあります。
良いセミナーでは、そのようなデメリットとリスクについて軽く触れるというだけではなく、その対策方法や心構え、考え方、姿勢といったことについても良心的に示すものです。
内容を簡素にまとめて「株式投資にはこのようなリスクやデメリットがあります」ということだけであれば、インターネットを調べるだけでも簡単に分かりますので、わざわざセミナーに参加する意味がありません。
株式投資にはリスクがあることを説明した後に、そのリスクをどのように軽減すれば良いのか、株式投資初心者が知っておかなければいけない「リスクマネジメント」について詳しく説明することが、良いセミナーの条件です。
「株式投資をする際、株式の価格は常に変動し続けるので元本割れのリスクがあります。しかし、一度に大きな金額を投じるのではなく、毎月定額で購入することで購入価格を平均化するドルコスト平均法を用いることで高値掴みのリスクを軽減できます」
「ひとつの株式に資金を投じると上がればその分儲かりますが、下がればその分損が大きくなります。ですから、ひとつに絞り込まず、複数の企業や業種に分散投資をした方がトータルでプラスを作りやすいです」
このような具体的なリスクを取り上げ、稼げるまでのステップについて示していることが重要です。
リスクを取り上げて、そのリスクをどのように受け止めて対応していくのかを具体的に示しているセミナーこそ、株式投資の勉強ができるセミナーといえるでしょう。
4-3.セミナーへの参加意義を明確にしているか？
最後に、良いセミナーに出会えたときに参加意義を明確にしているかどうかでセミナーへの参加がさらに有意義なものになります。
株式投資について知りたいのであれば、株式投資をメインにしたセミナーに参加する方が有意義ですし、株式投資を含めた投資全般について学びたいのであれば、お金や資産運用について総合的に解説するセミナーに参加する方が有意義です。
参加意義を明確にして、事前に質問を考えておけば、よりセミナーを有意義なものにすることができます。
もちろん、投資やお金について勉強したくても知識がないので何から聞いたらいいかも分からない人も多いと思います。
知識のない状態では事前に質問を考えることが難しいので、予備知識として一冊だけ株式投資の入門書を手に入れてそれを読んでみたり、インターネット上にある無料の株式投資関連情報に目を通して、そこでの疑問や質問をまとめる作業をセミナーの前に行うことも有効です。
なんの準備もせずにセミナーに参加するのではなく、セミナーの前に事前準備をすること。これがセミナーをより有意義なものにする秘訣です。
5.株式投資初心者におすすめの投資セミナーとは？選ぶポイントを徹底解説！のまとめ
株式投資セミナーについて理解していただけたでしょうか？
セミナーへの参加は株式投資初心者だけではなく、数年以上、株を勉強している人で改めて勉強をしたい人にもおすすめです。
セミナーの選び方のポイントを理解して、特定の商品だけを勧めるような参加する意義のないセミナーを選ばないように気をつけましょう。
