“おとな女子”が幸せに過ごすためのライフプランニング!5つの心得とは

青木博史
青木博史

1.はじめに|人生100年時代突入!「おとな女子」が元気に楽しく過ごすために大切なこと

将来の自分がどうなっているのか、考えてみたことはありますか?

女性はある程度の年齢で一人身でいると、まるで寂しい人生を送っているかのような捉え方をされがちです。男性であればそれ程気にかけられることはありませんが、特に日本ではまだまだ年齢やライフスタイルで、判断されたりレッテルを貼られることは往々にしてあるものです。

しかし現代では晩婚化が進み、独身のまま生涯を過ごす人も少なくありません。女性が男性と同じように社会進出し、自分の力で自由に生きていくことができる世の中になりつつあります。

自立した女性が増え、好きなように生き方を選択できるようになりましたが、自由と引き換えに、さまざまな不安がついてまわります。

40代、50代、60代、70代……多様化する“おとな女子”のライフスタイルは、自分のことになると具体的に思い描くのは、なかなか難しいかもしれません。

とはいえ、未来は1日1日の積み重ねです。毎日をどう過ごすかで、人生は大きく変わります。

未来のあなたが楽しく、充実した人生を送るために欠かせない「5つの心得」をご紹介します。

多様化するそれぞれのライフスタイルに合わせて、より良いライフプランを考えて、自身の幸せの価値基準を再確認してみましょう。

2.いつからでも大丈夫!お金に困らない3つの原則

未来の自分が幸せな人生を送るための大前提として、大切なことが2つあります。

1つは「お金」、もう1つは将来への「見通し」「心づもり」です。
心づもりとは、「決心」あるいは「覚悟」「目標達成」「変化への対応」といった意味合いで捉えるとわかりやすいかもしれません。

そして、お金に関して大切なことは、次の2つです。

  • お金に困らない3つの原則を理解する
  • 上手にお金とつき合う

この章では、お金に関して大切なふたつのことについて詳しく解説します。

2-1.お金に困らない3つの原則

お金に困る人、困らせられる人は以下の原則を守っていないからと言えるくらい、この「お金に困らない原則」は重要です。

具体的には、以下の3つになります。

  1. 収入の範囲内で生活する(支出は収入を超えない)こと
  2. 原則として借金はしないこと
  3. 上記2つの原則を生涯守ること

貯蓄も支出の一部とすると、『収入の範囲内で生活する(支出は収入を超えない)』を守る限り、お金が貯まります。

大切なのは、毎日の支出のコントロールを習慣にしてしまうことです。できれば、家計簿や日記という一日単位の記録をつけましょう。家計簿は日々のお金の流れを把握でき、月単位、年単位で家計収支が把握できます。日記は、その日の出来事で衝動買いなどを引き起こした原因などがわかるようになります。

2-2.上手なお金との付き合い方

では次に、上手なお金とのつき合い方ですが、

人は誰しも、お金を使う「支出」は「清く、正しく、美しく」ありたいものです。

それに対して、お金払いが悪く、不法行為や誤ったことにお金を使い、そしてお金に汚い、または執着がある状態を「意地汚く、間違っている」お金の使い方になります。間違いなく、人に嫌われ、歳をとるごとに後悔します。こうしたお金の使い方は、お金との付き合い方が「下手」であるため、注意が必要です。

また、ある程度の金融資産ができたら、金融資産の運用、投資を考えましょう。将来への安心安全へとつながる可能性を高めてくれます。

「お金」とともに大切になるのが、将来への「見通し」であり「心づもり」です。

この将来への見通しは年代別に考えるとわかりやすいでしょう。自分は今、どんな不安や課題を抱えていて、各年代で、どの程度の「心づもり」が必要なのか。不安や課題を解消するにはどんな方法があるのか。自分なりの答えを出してみてください。その過程で新たな課題も見えてくるかもしれませんが、この考え方を持つことで、未来の自分のイメージが具体的になりやすくなります。自己実現の第一歩ですので、めんどくさがらずにやってみましょう。

3.生きがいから考えるライフプランニング

人はどのようなことに生きがいを感じるのでしょうか。

生きがいは人それぞれではありますが、仕事や趣味など打ち込むことができて、心が満たされる「何か」だといえます。

仕事が何よりも楽しいと思えるのであれば、それに越したことはありませんが、できれば定年後も続けられる生きがいがあれば、より楽しい日々を送ることができるでしょう。

ここでは、「生きがい」を軸にしたライフプランニングについてお話しします。

3-1.趣味やレジャーをみつける

一人でやる趣味であったとしても、今日の情報化社会において、SNSなどを通じたコミュニティは充実しているので、ひとつの趣味で多くの人たちと接する機会が得られます。もちろん大人数で行う趣味に参加することで、よりコミュニケーションを楽しむことが可能になります。

創作したり成し遂げることを目的とした趣味に没頭できる方は、趣味自体が生きがいであって、必ずしも人との交流を重要視していないこともありますが、楽しさを共有できる仲間がいるだけで、世界はだいぶ広がります。

今は忙しくて趣味なんてする暇ない!というおとな女子の方も多くいるとは思いますが、
長い目で考えて、少しずつ自分にあった趣味やレジャーに興味を持ち、ネット上であっても、気の合う趣味友達を見つけたいものです。

3-2.人間関係を見直す

大人になると、友情関係というものは、薄っぺらい関係であればあるほど、すぐに疎遠になってしまうものです。

女性の生活スタイルが多様化したことで、タイミングが合わないなどの理由で、頻繁に会うことも少なくなります。時には理由も分からず、距離を置かれてしまうこともありますが、気にしないことが一番です。

一人になることはありませんので、程よい距離感で付き合える、その時に応じて会える友達と、一瞬一瞬を楽しみましょう。

3-3.資格と使える技術を身に着ける

今や女性は一生働いていく時代へと変化しつつあります。しかしほとんどの求人が65歳までという年齢制限があるのが現実で、年齢を経た時にお金が必要になっても、働く場所がないという不安に陥る可能性もあります。

資格や技術を身に着けることは、将来的なお金の不安が和らぐだけではなく、持て余しがちな時間を有意義に過ごすことができ、生活リズムを崩すことなく、健康的な日々を送る手助けにもなります。

老後になってから資格を取得することもできますが、できれば吸収力の高い若いうちから、目標や計画をしっかり立てて、資格取得を目指しましょう。

4.資産づくりのプランは『具体的』に考えよう

人生100年時代といわれる今、40代以降の人生は、まだまだ長く続きます。寿命が長くなる分、お金の準備は不可欠となりますが、これからどんな人生を送りたいかをイメージすることで、より具体的なプランを立てることができます。

では、40代以降の人生を4つに分けて、いくつかポイントを挙げてみましょう。それぞれの世代の過ごし方で、人生後半の暮らしは大きく変わります。

4-1.40代の資産づくりプランのポイント

40代は仕事も人生も充実した時期。豊かな老後のために、この時期の過ごし方が最も大切となります。転職や再就職する可能性も十分あります。自分のスキルを磨く、キャリアチェンジなど、収入アップにつながることはもちろん、これからの人生で長く続けられる仕事と出会えるかも重要となります。

この時期は、お金に関する知識も深めておくこと。お金を自由に使える“おひとりさま”なら浪費に注意し、iDeCo(イデコ)や、つみたてNISA(ニーサ)を増額するなど、そろそろリタイア後を視野に入れたお金の使い方を意識しましょう。

4-2.50代の資産づくりプランのポイント

50代は老後資金準備に向けてのラストスパート期。50歳以降「ねんきん定期便(日本年金機構が毎年誕生月に送付)」で年金予定額も確認できるので、65歳以降の生活がより具体的にわかってきます。それをもとに家計を見直しておきます。

この時期に、これまでと同じような感覚でお金を使っていると、資産が減るスピードは加速します。収入が減る60代以降を見据えて、収入があるうちにしっかり貯めておくことです。

4-3.60代の資産づくりプランのポイント

60代は働き方をペースダウンしつつ、趣味や楽しみに時間が使える時期。親の介護に直面しても、できれば仕事は辞めないこと。年齢的に一度辞めてしまうと再就職は難しくなるでしょう。年金を受け取る年齢をなるべく遅くするためにも、仕事は続けたいところです。

60代の前半で、家計、保険などのダウンサイジングも必須です。年齢を重ねると、これらの見直しは億劫になってしまいがち。元気なうちに早めに対処しましょう。

4-4.70代の資産づくりプランのポイント

70代は年金の受給も始まり、老後生活にシフトしていきます。終活を始めたり、終盤期の生活について具体的に動く時期。人生100年と考えた場合、まだ人生は続きます。70代以降は細かい無駄に気をつけながら、小さな暮らしを穏やかに楽しむ、そんな過ごし方をイメージしましょう。

5.理想の人生を歩むためのマネープラン「5つの心得」

いつまでも輝いて生きていくためには、自分らしいライフプランを設計する必要があります。また、人生を豊かにしていくために身に付けておきたい力は、働き続ける力と人間関係が乏しくならない力。もう一度自分自身の価値観を再認識したいものです。

この章では、より良い生活ができるために、計画的にマネープランを立てていくための「5つの心得」をご紹介します。

  1. 生きている間は何かしらの仕事をし続ける
  2. 「お金」とは常に向き合う
  3. 衣食住の「住」を常に考える
  4. 地域のコミュニティーと交流を持つ
  5. 「変化すべきこと」と「自分の心地良い習慣を守ること」を常に意識し判断する

5-1.生きている間は何かしらの仕事をし続ける

仕事とは、ここでは「ライフワーク」を指します。歳をとって、リタイアし、何もすることもなく毎日を過ごすのは、実は非常に過酷であり、暇地獄ほどつまらないものは無い!と感じるおとな女子は、きっと多いのではないでしょうか?

もちろん稼げた方がなお良いのですが、たとえ収入としては微々たるものであったとしても、情熱を注げるようなライフワークは、人を輝かせる原動力になります。

歳を取ったらのんびり何もしないで、、、と、頭で考えるのと現実は違う!ということだけは肝に銘じておきましょう。

5-2.「お金」とは常に向き合う

お金は確かにたくさんあればあるだけ良いのですが、そうは言っても限りがあるものです。

社会人になり、特に実家暮らしの人などは、自分の自由になるお金が増えていきます。生活ぶりは学生の頃に比べて、だいぶ優雅になったというおとな女子も多いでしょう。

しかし、その金銭感覚が習慣化してしまうと、貯蓄はなかなか増えません。特に女性は生活費が膨らみがちですので、不必要な出費がないか日常生活を振り返ってみてください。

お金を増やすことも大切ですが、支出を減らすことはより簡単です。散財してしまう癖を改め、日々少額でも節約することで、長い目で見れば、大きなお金となることを改めて認識しましょう。

お金はある範囲内でほどほどに使うこと。これを肝に銘じておきましょう。

5-3.衣食住の「住」を常に考える

おとな女子にとっての住まいの選び方は、賃貸と購入のどちらを選ぶべきなのでしょうか。

賃貸は難しい手続きなしで借りることができ、毎月の家賃以外の出費がないため、資金管理がしやすい利点があります。また、より好条件の物件が見つかった場合は住み替えができるというのも特徴です。

しかし家賃を支払い続けても手元には残らず、高齢になった時に新たに賃貸を行おうとしても、借りにくい傾向がありますので注意が必要です。

物件の購入は初期費用が多く発生してしまいますが、国からの住宅ローン減税など持ち家支援が受けられるメリットがあります。

住宅を自分の好きなようにアレンジすることも可能で、資産として残せるという側面もメリットと言えます。

35年ローンなどの長期ローンは、老後まで返済が続いてしまいます。
できれば頭金をしっかり貯めて、少し短い期間でローンを組み、定年頃には完済できるようにすることをおすすめします。

5-4.地域のコミュニティーと交流を持つ

地域のサークルに入ったり、ボランティアに参加することで、地域内での孤立を防ぐだけではなく、近くに仲間を作ることにもつながります。

人生の後半に、孤立した生活、仲間のいない生活を望むおとな女子は少ないはずです。

40代くらいから、徐々に歳をとっても明るく楽しい人生が送れるような準備として、地域コミュニティーに興味を持つのはおすすめです。

5-5.「変化すべきこと」と「自分の心地よい習慣を守ること」を常に意識し判断する

年齢を重ねるごとに、身体的にも精神的にも、そして周りの環境も変化していきます。

その変化に柔軟に対応していく。つまり、「自分が変化するべきこと」がたくさん出てくるということです。

それに対して、毎日の生活は、淡々と安定して過ごしていきたいものです。

安定した生活に欠かせないのは、「自分の心地良い習慣」です。

朝は必ず○○をする。夜は必ず▲▲をする。といった、規則正しい生活は変えてはいけない大切な習慣です。

そのことをしっかり肝に銘じて、変えてはいけない規則正しい生活は年月を経ても変えずに過ごしていくことをおすすめしますl

6.まとめ|“おとな女子”が幸せに過ごすためのライフプランニング!5つの心得とは

高齢化が進む日本では、医療や介護を支える社会保険の負担は、今後徐々に増えていきます。社会保険だけに頼って生活するのは難しいのが現実です。

退職後のお金に関しても、公的年金だけを頼りにするのではなく、自分で準備をすることが大切です。そのためにも、生涯にわたり収入が得られるスキルや仕事を持つこと。少しでも長く働き続けることで、生活や気持ちにも張りが出て、毎日をいきいきと過ごせるようになります。

また、常に収入の範囲で暮らす生活スタイルにすることも大切です。これは60代以降すぐに身につけるのは難しいかもしれません。40代、50代から少しずつでも意識しておくといいでしょう。

何かあった時に頼りになるのは、ご近所さん。地域に親しむ努力をして、仲間をつくっておくと安心です。

年齢を重ねれば、自分にとって大切なことが見えてきます。周囲の意見などに流されず、自分の目でしっかり物事を判断する力を持つことが大切です。この5つの心得を実践して、まわりに迷惑をかけない一生を過ごし、自分らしく穏やかな人生を目指しましょう!


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