会社にバレないで副収入が欲しいサラリーマンにおすすめの副業5選

青木博史

 

サラリーマンとしてお勤めの方々で、会社にバレないような副業、なおかつある程度稼げる良いものはないかとお考えではありませんでしょうか?

会社の給料だけでは不満があるものの、それでは副業をするとなっても何が良いのか分からない。

仮に良いものがあったとしても、その副業が会社にバレるようでは困る…といった願望をお持ちの方は、とても多いと思います。

そこで、会社にバレないという視点からおすすめの副業を5つ厳選してご紹介したいと思います。

1.バレないのであれば副業したいですか?

会社にバレることがないのであれば副業に前向きであるという方にとって、副業とはどう思います。

1-1.会社の給料に不足を感じる

今の給料に不満があり、このまま勤め続けていても望み通りの給料額になるとは考えにくいという方の場合、その足りない分は会社ではなく副業など別の収入源に求めることになります。

これはおそらく、副業をお考えの方にとって最大の動機だと思います。

1-2.会社の給料だけに依存するのはリスクがあると思う

サラリーマンにとって唯一の収入源は、会社の給料です。

この「唯一の収入源」というところにリスクや不安を感じる人は多く、もし会社が突然倒産してしまったりリストラに遭ってしまったら、その唯一の収入源がなくなってしまい、無収入になってしまいます。

そんな方にとっての副業とは、収入の複線化によるリスクヘッジです。

1-3.今は良くてもこの先どうなるか分からない

今の給料に特に不満がなかったとしても、それが今後も続くとは言い切れないのが現代社会の不透明感です。

先ほど会社の倒産やリストラについてのリスクに触れましたが、それ以外にも病気やケガなどによって満足に仕事を続けられなくなる可能性もゼロではありません。

そんな時に会社の給料以外に収入源があればどんなに心強いことでしょう。サラリーマンにとっての副業とは、不測の事態への備えという一面もあります。

1-4.社会全体が副業を容認するような方向になっている

年配の方と若い方とでは、同じサラリーマンであっても副業に対する考え方はかなり異なると思います。

なぜなら、年配の方々にとって副業は禁止されているものであり、会社の仕事以外に何か仕事をするという概念があまりなかったからです。

しかし、今は違います。国も労働力不足への対策として副業を容認する方向に進んでおり、企業全体もその流れの中にあります。

そもそも副業をしていることを、会社に隠さなくても良い時代になってきているのです。

1-5.できれば会社にバレずに副業をしたい

社会全体が副業を容認する方向に進んでいるとは言え、さまざまな事情で会社にバレないようにしたいとお考えの方も多いでしょう。

副業に精を出しすぎているという理由で本業の不振を指摘されるかもしれませんし、副業への考え方がすべての人に共通しているわけではありません。

そこで、この記事では副業のご紹介だけでなく「会社にバレない」という点にも重点を置いています。

2.バレないサラリーマンの副業心得

サラリーマンが会社にバレないように副業に取り組むために、留意しておくべきことをまとめました。

これらしっかり守っていれば、会社にバレるリスクを限りなくゼロに低減できます。

2-1.住民税の納付方法に注意しよう

副業が会社にバレる原因は色々とありますが、本人の不注意以外でバレる原因として最もよくあるのが、住民税の税額です。

通常、サラリーマンは給料からの天引きで住民税を納付しています。会社が把握している所得額に応じた住民税額であれば問題はありませんが、副業による収入で所得が増えると、住民税額も増えます。

会社が把握している所得額から算出される住民税額ではないと分かると、「何か他の収入を得ている」ということが判明します。

そこから副業の事実がバレるケースはよくあるので、これを回避するには住民税の納付方法を「特別徴収」ではなく、「普通徴収」にします。

副業収入を確定申告する際に、申告書の「普通徴収」にマルをつけるだけなので、とても簡単です。

2-2.副業をしていることを不用意に他言しない

これもよくあるのですが、副業がうまくいっていると気が大きくなってしまい飲み会の席などでついつい同僚に話してしまうことがあります。

そこから話が伝播してしまい、会社にバレるというパターンがあります。

完全に人災なので、本当に会社にバレないようにしたい場合は、身近な人であっても言わないようにしましょう。

2-3.副業収入が年間20万円を超える場合は確定申告をする

先ほど副業収入の申告について述べましたが、副業収入が年間20万円を超える人は確定申告の義務があります。

申告をしないと脱税と見なされて違法行為となります。これが発覚して税務調査が入ったりしてしまうと、会社にバレるどころかサラリーマンとしての立場も危うくなってしまいます。

2-4.サラリーマンの副業バレでありがちな誤解

サラリーマンの副業と会社バレに関する、よくある3つの誤解を解いておきたいと思います。

2-4-1.マイナンバーから会社にバレる?

マイナンバー制度はその使い道がよく分からない人が多いこともあって、経済活動が筒抜けになってしまうのではないかとお感じかもしれません。

副業で雇用契約や労働契約を結ぶ際にマイナンバーの記載を求められると、何か監視されているような気分になってしまうものです。

しかしマイナンバーは課税の公平化という目的で使用されているため、きちんと申告をして納税をしている限りは問題に発展することはなく、会社にバレる原因にもなりませんので、ご安心ください。

2-4-2.投資は副業になる?

FXや株式、仮想通貨取引などの「投資」は、副業に当たるのでしょうか。副業とは本業の他に仕事・労働をするという意味なので、自分の代わりにお金が働くことになる投資は副業に該当しません。

すでに401K(確定拠出型年金)といって間接的に投資に参加しているサラリーマンも多いわけですし、今やサラリーマンにとって投資は当たり前の存在といえます。

2-4-3.稼ぎすぎるとバレる?

稼ぎすぎると目立つので、そこから副業が会社にバレるのではないかとお感じの方も多いと思います。

副業でどれだけ稼いだとしてもきちんと申告と納税をして、住民税を普通徴収で自ら納付していれば、会社にバレることはありません。

ただ、本業以外で大きく稼ぐようになると気が大きくなってしまい、生活が派手になってしまうことでバレるという可能性はあるでしょう。

3.おすすめ度順 バレないサラリーマンの副業5選

それではお待たせしました、サラリーマンの皆さんにおすすめの会社にバレない副業(サイドビジネス)を5つ厳選してご紹介します。

3-1.おすすめ度1位 FX投資

世界中の通貨を取引して利益を狙うのがFX投資ですが、先ほどの解説のようにFXは副業には該当しません。24時間市場が動いているので勤務時間中ではなく夜などに取引が可能なのも、サラリーマンには嬉しいところです。

頻繁に売買を繰り返すデイトレードのような手法だけでなく、高金利通貨の買いポジションを保有してスワップと呼ばれる金利収入を獲得していくという「ほぼ放ったらかし」の投資スタイルも可能なので、こちらも忙しいサラリーマンの方々に最適です。

3-2.おすすめ度2位 株式投資

FXがおすすめなのであれば、次はやはり株式投資でしょう。株の場合は取引所の開いている時間帯がちょうどデイタイムで働いているサラリーマンの勤務時間と重なるため、売買注文は前日の夜や朝の出勤前に出しておく必要があります。

FXと同様の魅力があるものの、売買時間帯が限られているという意味で2位にしました。

3-3.おすすめ度3位 各種代行サービス

空いた時間に頼まれた仕事をする対価としてお金を得るという仕組みが、代行サービスです。

その中でもおすすめなのは、家事代行や運転代行などです。

面白いのは「スポットコンサルティング」といって、特定の分野に精通している人と、そんな人に相談したい人をつなぐサイト上でテレビ電話をつなぎ、相談をすることができるサービスです。

何か特定の強みを持っている方であれば、効率良く稼ぐことができます。

3-4.おすすめ度4位 クラウドソーシング

ネット上で仕事を依頼したい人と、仕事を受注したい人をつなぐのが、クラウドソーシングです。

パソコンを使った作業が主に流通しており、文章作成やプログラミング、翻訳などをはじめとする仕事の需要が大量にあり、自宅で注文を受けて仕事に取り組めるところが副業向きです。

こちらも何か強みやスキルをお持ちの方だと、魅力的な条件で仕事を引き受けることができます。

「クラウドワークス」「ランサーズ」というサイトが日本国内では大手なので、仕事を探したい方はこれらのサイトを見てみてください。

3-5.おすすめ度5位 シェアリングエコノミー

一般消費者同士がコミュニティを作って仕事やサービスなどを流通させることを、シェアリングエコノミーといいます。

「Uber Eats」と書かれたバッグを背負った人が自転車で街なかを走っている風景を見たことはありませんでしょうか。

これは出前を頼みたい人と自店の料理を配達してほしい飲食店をつなぐサービスで、登録をした一般の人が配達だけを担当する対価として配達料を受け取る仕組みです。

こうしたシェアリングエコノミーは他にも広がりを見せており、自宅や会社のちょっとしたスペースに物を置かせてあげることで対価を受け取る「物置サービス」などもあります。

空いたスペースや時間などを有効活用したい人におすすめの副業で、休日に運動を兼ねて「Uber Eats」の配達を自転車でやっているという人もいます。

4.まとめ

副業で会社の給料以外の収入源を確保する方法と、会社にバレないようにする方法をあわせて解説してきました。

どの副業もやり方次第では満足のいく収入の可能性もあるので、まずは気軽に何か始めてみてはいかがでしょうか。

 

バレない副業として投資を始めてみたいと思った方は、こちらの記事も参考にしてください。

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