投資はやらないといけないと思ってるけど、よくわからないから二の足を踏んでる方。
今日この記事を読んでもらえれば、かなりの部分が解決されると思います!
ここでは多忙なサラリーマンに向いている投資・資産運用や投資スタンス。
そして、商品選びのポイントについてお話します。
Contents
1.サラリーマン向けの投資ってある?
サラリーマン向けの投資として挙げられるものは主に6つあります。
株式・債券・不動産・投資信託(ファンド)・外国為替取引(FX)・商品先物
この中で一番オススメな投資は投資信託(ファンド)です。
ここでは6つの投資資産、商品についてどのように選べばいいかを話す前に
まずはオススメの投資スタンスについてお話します。
1-1.サラリーマンにオススメの投資スタンスとは
- どのくらいの資金を回すのか?
- どのくらいの時間をかけるのか?
この2つによって投資スタンスや商品選び、銘柄選びが変わってくるので
サラリーマンだから個別銘柄に投資するのは危険ですとは一概に言えないのですが、
多くのサラリーマンにオススメしたい投資スタンスは長期投資です。
投資信託にせよ、個別銘柄への投資、不動産リート、債券などへの分散投資は
した方がいいと言えますが、その前に軸をブラさない方がいいのが長期投資のスタンスです。
ここはしっかり押さえておきましょう。
1-2.目的に適した投資をしましょう!
投資をする上では、どういう目的かということも、しっかり整理する必要があります。
なぜなら、サラリーマンだから長期投資をしなければいけないというわけでもないからです。
短期トレーダーは元々サラリーマンですから、
やはり目的もスタンスを決める上で重要な要素になります。
例えば、サラリーマンの本業を主体にし、将来もその本業を続けたいという考えであれば
投資や資産運用になるべく時間を割きたくないですね。
「銀行貯金をするくらいなら、少し工夫して投資にもお金回したい」というスタイルです。
この場合は長期投資のスタイルで資産運用や投資をするのがオススメです。
そして、もう一つの考え方。
本業は本業だけれども、もう少し稼げるようになりたいという考えです。
「本業の他に副業をして稼ぎたい」というスタイルです。
この場合は短期投資を個別銘柄で行うなど、練習が必要になります。
2.なぜサラリーマンに投資はおススメなのか
なぜサラリーマンに投資がオススメなのか。
実は、全ての人に、投資という行動はオススメです。
その理由は簡単にいうと2つあります。
- 稼いだお金に働いてもらうことをした方がいい
- お金は、そのまま置いておくと価値が下がる
人類は常に進化していくので、株価は10年単位で見た場合、上がっていきます。
通貨の価値や商品の価値、不動産の価値も変動します。
短期的な目で見た場合は、下げることもありますが、
長期的には上がっていくものですから
サラリーマンにも投資、特に「長期投資」はオススメです。
2-1.サラリーマンにオススメの投資商品
サラリーマンが投資をしやすい資産は、4つです。
株式、通貨、コモディティ(商品)、不動産
この4つに長期的に分散して投資していくと良いでしょう。
ポイントは、国内だけではなく海外にも投資の幅を広げることです。
2-2.投資におけるメリット・デメリット
サラリーマンが投資をするメリットは、
- 稼いだお金の価値を下げずに資産を守りながら増やしていくことができる
- いろいろな資産に分散することにより、リスクヘッジができる
- 世界の情勢などを勉強する機会も得られる
それに対してデメリットは、
- 資産の価値が変動すること
- 好きな時に使えない
- 時間がかかる
3.「サラリーマン」という本業は続けるけれど
さて、ここまでの内容をおさらいすると、ざっくり3つのオススメについてお話しました。
- サラリーマンに限らず、投資はオススメ!
- 一点集中の投資ではなく、4つの資産に分散した長期投資がオススメ!
- 目的にあった投資スタンスを最初に決めるのがオススメ!
この3つの中の3番目。
サラリーマンが投資をする時の目的については、
おそらく2つに分けられると思います。
- 「サラリーマン」という本業はしっかりやりながら、稼いだお金を守りたい
- 「サラリーマン」は本業としていつまで続けられるかわからないから、
金を稼ぐための副業として投資をしたい
そこで、今度はそれぞれの目的別に、どのような投資商品があるか。
また、どのように投資をしていけばいいのかについてお話します。
3-1.「サラリーマン」をしながら資産を増やしたい!おススメの投資3選
サラリーマンとして定年がくるまで仕事をし続けながら、
毎月のお給料を資産運用によって守りたい。
銀行に預けるよりは、お金が増えてくれたらいいなという気持ちで投資を始めるのであれば、
オススメの投資商品は次の3つです。
- 積み立て投資信託
- ETF(上場投資信託)の海外株(アメリカ株)
- 不動産リート
まずはお試しで始めようという方でしたら、
この3つの商品に資金を分散して投じていくことをオススメします。
積み立て投資信託(ファンド)は、決まった株数で買うことができるので、
小額からのスタートも可能ですから、始めやすいと思います。
ETFのアメリカ株も、信託報酬が少ないのでオススメです。
不動産リートは、リアルアセットの不動産を購入するよりも
格段に手続きや手数料もかからないので、
不動産に興味のある方はご検討するのも良いかと思います。
3-1-1.銘柄選びのポイント
銘柄選びのポイントは、なるべく国内・海外に資産を分散させるという目線で探すこと。
純資産の多いものを選ぶことがポイントです。
また、保有コスト(信託報酬など)が少ないものを選びましょう。
アメリカ株インデックスファンドや国内/先進国RE ITインデックスファンドなどを調べ、
純資産が多く、信託報酬の少ないファンドを選ぶのも良いと思います。
3-2.「サラリーマン」をしながら副業として投資したい!
本来投資や資産運用をするのであれば、まずは長期投資を行うのが王道です。
ですから「本業の他に副業をして稼ぎたい」というスタイルであれば、
全体の総資金の1割くらいで個別銘柄や短期投資にお金を振り分けて練習をする。
という状態から始めるのが、理想的な進め方になります。
そしてさらに、短期投資の練習を積み重ね、短期投資が上手になったら
全体の総資金の3割を短期投資、残りの7割を長期投資に振り分けていきましょう。
- 長期投資は全体の利回りは良くないが、長期保有のスタイルを変えなければリスクは低い。
- 短期投資は利回りは良いが、リスクが高い。
この二つの特性をうまく理解し、短期投資を全資金の小さな割合(1割から3割)ですることにより
全体の利回りを上げることが可能になります。
これが、「本業の他に副業をして稼ぎたい」というスタイルの理想的なカタチです。
長期投資の場合は、海外ファンドなどで資産運用したとしても
年利5%程度です。
しかし、短期投資の場合は、スキルさえあれば、月利で10%や20%も可能であるため
年利200%、300%になったりします。
短期と長期では利回りが全く違います。
ですから、バランスをとり、長期投資をメインにしながら、
短期投資で利回りを上げるという考え方が、危険のない投資と言えます。
短期投資だけにフォーカスすると危険ですからね!
4.まとめ
多忙なサラリーマンであったとしても、長期投資は早く始めれば始めるほど有利です。
どれくらいの運用期間かが重要なので、複利運用期間が長いほどお金が増えるからです。
というわけで、
サラリーマンにオススメな投資は、基本ベースは長期投資です。
若ければ若いほど、お金の増え方は大きくなりますので、
サラリーマンであるのなら、毎月のお給料の中から投資に回せるお金を
投資信託などに分散投資することを考えましょう。
また、目的に応じて、長期投資だけでなく、小さな割合での短期投資も視野に入れることも可能です。
投資を勉強する。
そして実践することでより良い生活・より豊かな未来を手に入れることができます。
サラリーマンという安定した収入がある状況を活かして、
自己資産を運用し資産を守りながら増やしていきましょう!